購買・資材調達就職

【経験談】営業から資材調達への転職成功のコツ│特技と性格を磨こう

営業から資材調達/購買部門への転職成功のコツを知りたくありませんか?

この記事では第二新卒で営業から資材調達/購買に転職成功した筆者が

「営業職から資材調達部に転職できるのかな?」

という疑問に答えていきます。

営業から資材調達への転職を成功させるたった1つのコツが分かります。

 

営業は自分に合わないと辛いので、一度は資材調達部への転職を検討しますよね?

・営業より楽そう

・営業よりストレスがなさそう

・外に出たくない、事務仕事がしたい

・売る側から、買う側になってみたい

・経験を広げてスキルアップしたい

 

こんなあなたの疑問を解決します。

 

・営業の経験しかないけど、資材調達部門で上手くやっていけるのかな?

・営業の経験が資材調達部門で役に立つだろうか?

・どんな経験をアピールしたらいいのだろうか?

 

営業から資材調達へ転職するときには経験も資格も不要でした。

成功のコツは一つだけ。

【経験談】営業から資材調達への転職成功のコツ│特技と性格を磨こう

【経験談】営業職でも資材調達部に転職できる?特技をアピールすべき

営業から資材調達への転職に成功したときにスキルや経験は不要でした。

必要なのは「マッチング」のみです。

もっと具体的に言えば「特技」と「性格」のマッチング。

 

営業職から資材調達への転職はぜんぜん可能です。

ですが、元営業であることが転職にメリットがあるわけではないです。

むしろ営業スキルをアピールしすぎると

「この人は優秀だし、営業のほうが向いてそうだな」

「いったん資材調達で採用して、ゆくゆくは営業にいってもらおうかな」

こんなふうに思われてしまいます。

なので、アピールするべきなのは、営業スキルよりも特技です。

有益な特技をアピールすることで、資材調達として採用される可能性が高まります。

実際にワタシの例です。

「経済学の知識」と「プログラミングのスキル」をアピールしました。

その結果、営業職から資材調達部へ見事、採用されました。

個人的にオススメの特技は以下の2つです。

1、簿記

2、IT(プログラミング)

 

簿記

簿記は、原価の分析、コスト低減を行ううえで必須のスキルです。

ですが、習得している人は経理になってしまうので、資材調達では少数派です。

これからの資材調達には、簿記の知識は不可欠です。

簿記3級レベルがあれば、十分に資材調達部員のアピールポイントになりますよ。

 

IT(プログラミング)

今後、IT化やAI化の波が必ず来ます。

ITに強い人材は資材調達には不足していますから、強力なアピールポイントになります。

 

資材調達の仕事は突き詰めれば「しくみ作り」といえる部分もあります。

購買・資材調達部への転職は未経験でも大丈夫なの?【経験か適性か】
調達・購買への転職は業務未経験者でも大丈夫!購買部長が理由も解説未経験で調達・購買の求人に応募しても大丈夫なのか不安ですか? こんな疑問を解決します。 この記事では現役の資材調達部...

 

しくみを作るうえで、システムの構築にかかわれる力は貴重です。

システム構築にかかわれる人材は生産性が高まります。

事実、与えられたシステムの中で仕事をするよりも、自分好みにカスタムしたシステムで仕事をしたほうが効率が数倍上がりますよね。

 

プログラムを作る力がなかったとしても、プログラミングのしくみを知っているだけで、プログラマーとの意思疎通が格段に違います。

この点は十分にアピールする事ができますよ。

 

ワタシの例で恐縮ですが参考に。

25年前、入社してすぐに、プログラマーに相談し資材購買システムを立ち上げ、取引先との間には、当時珍しかったWEBシステムを構築しました。

納期回答、伝票の照合、検収業務などの効率が1/10になりました。

わたし一人を採用したことで、3人ほど小人化したので、それからずっと資材調達です。

 

現在オススメの言語は以下の4つです。

C+(C#)

VB(ビジュアルベーシック)

JAVA

python(パイソン)

 

プログラミング言語はweb上で無料レッスンが受けられます。

資材調達で必要な知識は無料レベルで十分に身に付くので、まずは2週間がんばってみましょう。

 

資材調達部員に必要な能力

資材調達部の転職組には元営業マンも多いですから、心配無用です。

わたしも含めバリバリ働いてます。

なにせ、資材購買部員に重要な能力は2つだけだったりします。

①優先順位を決める能力

②クイックレスポンスできる能力

資材調達購買の仕事に必要な適性は優先順位とクイックアウトプット
資材調達の仕事に必要な2つの能力│優先順位とクイックアウトプット資材調達購買部員に求められる能力とは何か知りたくありませんか? この記事では資材調達部長のわたしが、部下に求める能力を2つ厳選しました。 完璧主義を捨てて、この2つを身に付ければバイヤーとして成功できます。...

 

資格もまったく必要ないです。

【ベテラン資材が伝授】資材購買に転職したいあなたに必要な資格とは
購買・資材調達部の仕事に必要な資格は存在しない│文系でも問題ない ・購買・資材調達部に転職したいけど、資格とか必要かな? ・メーカーに転職したいけど、文系だし、営業しか選べないのかな? ...

 

営業職から資材購買への転職者は少なくない

 

資材調達への転職者の前職履歴のデータを見てみましょう。

出典元:duda 職種図鑑 

転職で資材購買になった人の前職の傾向です。

順位 職種 比率
資材購買 40%
電機メーカー営業 10%
貿易事務 8%
物流・倉庫 7%
素材メーカー営業 3%

 

資材購買で活躍したいと思っている人は6割が未経験です。

未経験だからといって、ためらう必要はありません。

購買・資材調達部への転職は未経験でも大丈夫なの?【経験か適性か】
調達・購買への転職は業務未経験者でも大丈夫!購買部長が理由も解説未経験で調達・購買の求人に応募しても大丈夫なのか不安ですか? こんな疑問を解決します。 この記事では現役の資材調達部...

 

さらに、未経験者の1/4が営業出身です。

なので営業職だからといって、資材調達の仕事を選ばない選択は間違いです。

営業職のほうがむしろ、これまでの職歴との掛け算ができます。

営業が秀でているスキルとして

・会社員としての基本スキルが高い

・価格(プライス)に強い

・コミニュケーションスキルが高い

こんな強みがあります。

 

コミニュケーションスキルが高いという能力は、資材調達の仕事に向いてます。

部署間をコーディネートしながら仕事を進めることは資材調達の役割のひとつだからです。

購買・資材調達部門の役割は6つありますが(下の表)仕事をしながら覚えること。

なので、転職前は考えなくてOKです。

コミニュケーションスキルが高いだけでも十分に合格ラインですよ。

 

購買・資材調達部門の6つの役割

①資材の調達・購買

②外注管理

③在庫管理

④原価低減

⑤調査

⑥情報センターとしての機能

 

購買・資材調達の6つの役割と行動基準とは【担当者の悩みを解決!】
資材調達部員がとるべき行動基準とは?│購買部長が新人の悩みを解決する新人の資材調達部員がとるべき行動の基準やポリシーに悩んでいませんか? この記事では購買部長がアドバイスすることで悩みを一発解決しま...

 

元営業が有利なポイントは経験です

 

さらに、価格(プライス)に強ければ資材購買の役割にも適応しやすいです。

価格(プライス)の概念を、原価(コスト)に替えるだけで、即戦力です。

 

もうひとつ、営業の経験は、とても有利ですよね。

なぜなら、資材購買の取引相手は営業マンだからです。

交渉はお互いの妥協ですから、以下の点が重要です。

・相手の立場で考える

・こちらの意見を通しやすくする

 

営業マンの気持ちが手に取るように分かる「元営業」の経験は強い武器になりますよね。

 

資材調達の実務をするために必要な基礎知識は仕事をしながら学んでいけばOKです。

みんなそうしてます。

資材調達業務に必要な7つの基礎知識って何?【購買部長が徹底解説】
資材調達業務に必要な7つの基礎知識って何?【購買部長が徹底解説】資材調達の仕事をするにあたって必要な基礎知識を知りたいですか? この記事では現役の購買部長が考える、必須の知識7選を完全解説します...

 

未経験からの資材購買課員の勉強手順【先に目的と到達目標を決める】
未経験からの調達購買部員の勉強手順│先に目的と到達目標を決める こんな悩みを解決します。 実は、勉強には効率的に知識を習得する方法があります。 今回は、購買・資材調達部員歴25年の...

 

元営業職だから転職しやすいというわけではない

 

営業職から資材調達部門へ転職される方は多いです。

ですが、元営業職であるから、資材調達部に転職しやすいというわけではないですよ。

資材調達部員になったあとに、元営業は強い、というだけです。

現場の感覚では、むしろ未経験のほうがいいくらいです。

その理由は2つあります。

 

1、営業マンは優秀なので、他の部署に取られるから

2、資材調達部の転職はスキルよりも性格が重視されるから

 

理由1、営業マンは優秀なので、他の部署に取られる

 

元営業マンは、なんだかんだいっても会社にとって使い勝手がいいです。

人間的な華がある人も多いですからね。

経験上ですが、いったんは資材調達部に転職できたとしますよね。

しばらくしてスキルが育つと、営業職に引き抜かれる事がとても多いんですよ。

 

会社としても、①の人材より②の人材に魅力を感じますからね。

①営業スキルを持った購買

②購買スキルがある営業

 

当の本人も、資材調達の仕事をしばらくすると、こんな事に気がつきます。

 

・資材のストレスは営業と同じかそれ以上じゃないか?

・意外と事務仕事が多くてつまらない、、

・たまには厳しいことも言わないといけないけど性格的にできない

・がんばっても、ぜんぜん褒められない

・なら、営業のほうが楽しそうではないのか?

 

 

結果として、本人の意思で華やかな営業の世界に戻っていってしまいます。

 

理由2、資材調達部の転職はスキルよりも性格が重視されるから

 

資材調達部への転職の採用基準は、ぶっちゃけスキルは関係ありません。

採用基準で見ているのは性格の部分が9割です。

理由は2つ。

  1. 資材調達部員のスキルは、仕事をしながらしか学ぶ事ができないことが多いから。
  2. その企業に特徴的な、購買品、取引先、ルールが存在するからです。

 

資材調達業務に必要な7つの基礎知識って何?【購買部長が徹底解説】
資材調達業務に必要な7つの基礎知識って何?【購買部長が徹底解説】資材調達の仕事をするにあたって必要な基礎知識を知りたいですか? この記事では現役の購買部長が考える、必須の知識7選を完全解説します...

 

なのでスキル面でアピールしたければ、営業のスキルだけでは弱いです。

営業スキルだけでは、性格面の採用判断に勝てません。

資材調達部長が部員に求める理想の適性│3S・3K・3K人材とは?
資材調達・購買部に求められる人材の目指し方│仕事に向き合う羅針盤購買・資材調達部員にはどんな人材が求められているのか知りたくありませんか? この記事では、購買・資材調達歴25年の部長が部下に求める理想的な適性を紹介します。 記事を読むと、購買・資材調達の仕事に対して以下の3つの軸が出来上がります。...

資材調達の転職に合わない人もいる

資材調達の仕事は、誰でもできます。

・資格は必要ない

・転職者には経験者のほうが少ない

・必要な知識は仕事をしながら覚えればok

・必要な能力は優先順位とクイックレスポンス

ですが、残念ながら向いていない人というのも存在します。

適正というよりはセンスの部分でして、説明が難しいです。

リクナビNEXTのグッドポイント診断を利用すると自分の適性を客観的に知ることができます。

簡単な3分ほどの入力で、18の項目から割と正確に計測してくれます。

出てきた結果と下の表を見比べてみるとイメージがつかめると思います。

 

向いていない人の特徴をあげると以下の通り。

向いているかどうか?ということなので、判断してみてください。

・デスクワークが苦手

・人とかかわるのが苦手

・データ処理(パソコン)が苦手

・新しい事に興味がわかない

・クイックレスポンスが苦手(完璧主義)

こんな方は、残念ながら、資材調達には不向きです。

むしろ工場勤務が向いていると思いますよ。

工場勤務もナカナカに魅力的です。

工場勤務の資材調達部員の日常【購買の仕事は楽なので残業ゼロです】
工場勤務の調達・購買部の仕事内容│残業ゼロで快適な日常ルーティン こんな疑問に答えます。 この記事では、現役で工場勤務(資材調達部)のわたしの日常を紹介します。 わたしも前職では...

 

まとめ│

購買系に強い転職サイト・転職エージェント3選│独立目的で選ぶべき

営業からでも、未経験からでも、資材調達の仕事は問題なくこなせます。

なので、悩むことは無意味かなと思います。

ボクも、営業から資材調達に転職しましたが、今はとても充実してますよ。

なにより、資材調達の仕事には未来の希望が詰まっています。

 

将来、日本にも海外と同じく「CPO」という役職ができるはずです。

CPO=Chief Procurement Officer すなわち「最高調達責任者」です。

世界NO1企業のApple元社長 TimCook

日本NO1企業のトヨタ自動車元社長 渡辺 捷昭(かつあき)

これらの方は、元CPO「最高調達責任者」ですよね。

世界のトップ企業では、すでに調達の重要性を理解し始めています。

一方、日本企業で役員クラスに調達責任者がいる企業はまだ20%ほど。

「10年後の社長を目指して資材調達・購買部門に転職する選択」は可能性十分ですよね。

もし転職に興味があるなら、「やってやるぜ!」と思った今がチャンスです。今日行動できない人は明日も行動できないですからね。

転職エージェントに登録さえしてしまえば、あとはメールを待つだけの簡単なお仕事です。

登録はどれも5分で済む作業なので、「営業から調達・購買転職におすすめの転職エージェント│感想と選び方」の記事を読みつつサクッと行動しておきましょう。

資材購買調達への転職にオススメの転職エージェント4選【第二新卒】
『第二新卒』営業からメーカー調達転職におすすめの転職エージェント第二新卒のメーカー営業から調達・購買への転職で、実際役に立った転職エージェントを知りたくありませんか? 第二新卒での転職は初めての...

 

※ぶっちゃけ、転職はどのサイトを使っても差がなく結果は同じです。

結局はマッチングの問題なので、大手メインに数社登録しておけばOKですよ。

マイナビエージェント|定番です。案件も多いので、登録して損はしないはずです。

JACリクルートメント薦めたい転職エージェントNo.1。業界トップの実力と実績があり安心です。

doda│業界歴が長く、信頼できる転職サービス。地方案件にも強いですね。

今回は以上です。