20代の第二新卒転職でも大成功できる具体的な方法を知りたくありませんか?
あわない会社をやっとの思いで退職できたのに、また合わない企業に転職してしまうと次の転職の気力もなくなっていきます。
・転職するたびに「こんなはずじゃなかった!」って思うんだけど
・勢いで転職したけど「結局、最初の会社が一番良かったよ!」
・自分が選んだ就職先は「なぜ毎回ブラック企業なの?」
・世の中には「ブラックな転職先しかないの?」
こんな思いをしたくはありませんよね。
この記事を書いているボクの経歴はプロフィール記事のとおり。
実体験を元に「20代の転職を成功させるコツ」をお伝えます。
・中途入社した東京の上場企業での営業に疲れて1年で退職
・第2新卒で地方の中小企業メーカーに転職
・営業⇒資材調達にジョブチェンジして幸せ
「最初の会社が一番マシだった!」という不幸にあわないために大事なポイントは2つです。
1:正しい転職方法を選ぶこと
2:転職は第2新卒の一発目に成功するべき
第2新卒での転職はその後のキャリアを決める重要な選択になります。
ここで失敗して、その後何度も転職を繰り返してしまう人が多いですから、正しい転職方法を選ぶことが大切です。
第二新卒の転職で実際に使ってよかった転職サイトと転職エージェントを紹介していますので参考にしてみてください。
転職サイトには「履歴書」と「職務経歴書」を無料で作成できるツールがあり、それだけでも利用価値が高いです。
特に『リクナビNEXT
記事内でも紹介していますの参考にしてみてください。
Contents
20代で転職に成功した感想│第二新卒におすすめの転職サイトの選び方

経験年数や社歴の浅い第二新卒20代の転職では転職サービスの利用が成功の近道です。
転職サービスには「転職サイト」と「転職エージェント」の2種類があります。
第二新卒の転職で失敗しないためには、下記の手順で進めるのがおすすめです。
①ダメだと思ったらすぐに転職を決意する
②次の就職先が決まるまで絶対にやめない
③第二新卒に強い転職サイトに登録して転職先候補を選ぶ
④転職エージェントに登録して希望の企業を伝える
⑤転職エージェントの紹介つきで面接を受ける
この流れです。
理由は一度退職してしまうと「第二新卒」ではなくなるからです。
「第二新卒」と「無職」では転職難易度が桁違いになります。
社歴の浅い20代は単独で求人に応募しても連絡が来ない事があり、自信がなくなります。
単独では連絡がなかった企業でも「転職エージェントの紹介」があるだけで、グッと面接の可能性が高まります。
最終的にフル活用するべきサービスは「転職エージェント」です。
転職サイトすらも登録していないなら5分ほどの入力で登録できます。
自分に合う転職サービスは絶対あるので、とりあえず登録がおすすめです。
転職失敗より大きなリスクは今のあなたには無いですからね。
もちろん利用は無料です。
転職サイトと転職エージェントの違い
・自分で転職先を探す人→「転職サイト」
・エージェントに相談しながら転職先を探す人→「転職エージェント」
の違いがあります。
転職サイトは、自分で求人を探して、自分で応募するという流れになりますが、サイトだけで第二新卒時の転職活動することはおすすめできません。
なぜなら、個人での転職活動は以下のデメリットが多すぎるからです。
・最適な転職先を提案されない
・大事なことが聞けない
一方で、転職エージェントを利用するだけでも以下のメリットが得られます。
・専属の転職のアドバイザーがついてやり取りできる
・希望の求人を選び、応募から選考までフォローを受けることができる。
応募書類の作成や面接の練習、内定後の条件面の交渉など、節目ごとにエージェントがサポートしてくれる上に、サービスはすべて無料です。
転職エージェントは、転職先の企業から成功報酬を受け取っていますので、転職する人が受けるサービスはすべて無料です。
エージェント利用の流れは「面談⇒求人紹介⇒応募⇒面接⇒内定」となります。
※エージェント利用の流れはこちらでも確認できます≫マイナビエージェント公式㏋
≫転職エージェントの活用法を8項目で簡単解説│失敗したくない人必見

手順1:早めに転職を決意する
新卒で就職し、すでに転職を考えるあなたは、こんな悩みを抱えていませんか?
- 思っていた仕事と違う・・・
- 給料が安すぎる・・・
- オーナーや上司が尊敬できない・・・
- 人間関係がつらい・・・
- 配属先の地域になじめない・・・
- 先輩の話を聞いてみたら未来が無い・・・
その悩みは今の会社にいる限り消えることがありませんよ。
以前は「石の上にも3年」でも現在は「石の上にも3ヶ月」の時代です。
今の職場がつらくて圧迫されるような悩みを感じているのであれば、早めの転職が人生を豊かにしてくれるはずです。
「自分が甘いのではないか」
「自分の会社はまだマシなのではないか」
あなたが悩む必要はなくて、ブラックな会社が悪いのです。
≫なんとなく就職した会社がもう無理な人向け ブラック業界の見分け方

ただ、行動しない自分にも少しだけ問題がありますよね?
日本には400万以上の企業があり自分にあった転職先が必ず見つかります。
早目の転職をオススメする理由は、企業は「第二新卒が欲しい」からです。
転職には「第二新卒カード」が超有利です
大学卒業後数年以内は「第二新卒」として扱われます。
企業は少子化の影響でどこも人不足で即戦力が欲しいのです。
新卒者は教育期間もあり、6ヶ月は戦力として期待できません。
ある程度の社会人経験がある第二新卒は転職市場では有利になっています。
第二新卒の転職ハードルは超低いので早めに取り組むに越したことはありません。
ただし以下の例はNGです。
・転職の方法が分からないのでいきなり職業安定所にかよう
・知り合いのコネでとりあえず転職
こういった人は情報を取る方法を知らないので2回3回と転職を続けて消耗します。
情報を取る場所を知らないのであれば、以下の手順がオススメです。
手順2:第二新卒転職サイトを利用する
転職活動の本質は「雇ってもらう」ではなく、アナタという商品を「できるだけ高く売り込む」活動です。
希望の企業が見つかっても、いざ面接というときに「自分にどんな強みがあるのか」「自分の市場価値はどれくらいなのか」を理解できていないと苦戦することになります。
ですが、この「自分自身の経験」と「自分の市場価値」をは20代の初めての転職で完全に理解するのは無理ですよね。
転職サイトに無料で利用できるサービスがあるので、素直に使いましょう。
あなたの「強み」を判断≫リクナビNEXT
あなたの「市場価値」を診断≫MIIDAS(ミイダス)の「市場価値診断」
リクナビNEXT







のグッドポイント診断

『リクナビNEXT
ワードとエクセルへ出力できる点も便利なので、それだけでも登録する価値があります。
さらに「グッドポイント診断
以下の18項目から5つの「強み」がピックアップされて、どんな職種に適性があるのか?を診断してくれます。」

使い方は「完全無料の「グッドポイント診断」の使い方│強みを知って年収アップ」の記事にまとめていますので参考にどうぞ。

なお「グッドポイント診断
サラリーマンなら自分の市場価値の把握は必須ですし、自分にあった企業からオファーが来ることもあるので、気になった方はぜひお試しあれ。
MIIDAS(ミイダス)


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実際にわたしも試した結果がコチラ。
手順3:第二新卒に強い転職エージェントに登録する
日本にはコンビニより多く転職エージェント会社があり、特に初めての転職ではどこがいいのか迷ってしまいます。
登録すべき転職エージェントのポイントは2つです。
①業界大手
②第二新卒に特化した会社
業界大手は、単純に「実績がある=優良な求人が集まりやすい」というだけでなく「エージェントの質が確保される」というメリットがあります。
同様に、中小企業でも「第二新卒」に特化することで「その分野だけは大手に負けない」というメリットを持っています。
業界大手の「マイナビジョブ20’s」

【オススメ度】
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/
「マイナビジョブ20’s」は業界大手の「マイナビ」が関東・東海・関西の20代向けに展開する転職エージェントです。
実際に利用した感想
大手の強みはなんといっても第二新卒の「非公開求人」の取り扱いの多さです。
・マイナビグループの企業力を生かし非公開求人”が80~90%です。
・適性を見た上で求人を紹介してくれるミスマッチが無く効率的でした。
・大手のマイナビのエージェントは他の比べプロ意識が高いです。
大手のエージェントは教育もしっかりしているので、シンプルに信頼できます。
職務経歴書や履歴書について詳しくアドバイスももらえるので、初めての転職に不安がある人におすすめな転職エージェントです。
業界最大手のリクルートエージェント

【オススメ度】
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
業界最大の転職エージェントなので、まずはここに登録しておけば間違いないです。
ボクも新卒で転職してからもずっと登録を続けているサービスです。
転職する・しないに関わらず、まずは仕事についての悩みや不安を気軽に相談できます。
実際に利用した感想
第二新卒の時には、正直少しレベルが高すぎかな?とも思いました。
今後の選択肢を一緒に考えるところから始める感じになってしまうので、実際に転職活動をするというよりは、相談に乗ってもらうという感じになります。
サービスは全て無料で、後々の転職スキルの役に立ったのは間違いないですが、活動中は進展している気がしなかったです。
少しレベルを落として、同じリクルートが運営する「就職Shop」もあわせて利用するといいでしょう。
リクルートが運営する「就職Shop」

【オススメ度】
【公式サイト】https://www.ss-shop.jp/
「就職Shop」はリクルートが運営する第2新卒特化型の転職エージェントです。
業界最大手だけあって利用者数、登録企業ともにトップクラス。地味に立地が駅近なのも便利なポイントです。
・業界最大手のリクルートが20代に特化して運営し10万人以上の利用実績
・未経験者歓迎の登録企業数が10,000社以上ありミスマッチが少ない
・書類選考、資格の確認なし。純粋にあなたの能力で就職ができる。

大手のエージェントは教育もしっかりしているので、シンプルに信頼できます。
地方にも強いdoda

【オススメ度】
【公式サイト】https://doda.jp/
「doda(デューダ)」を使うメリットはなんといっても実績です。
求人数は2019年現在139,183件(非公開求人含む)
過去の転職成功者の事例は186万人
実績が多いということは「信頼が厚い」ということです。
実際に使った感想
地方にも強く、東京からの転職でも地方の案件を多く紹介してもらいました。
第二新卒向けの求人に力を入れているようで、20代向けの求人を幅広く扱っているので選択肢を多く持ちたい方に向いてます。
もちろん業界大手の優秀なエージェントなので、安心して転職サポートを任せられます。
第二新卒に特化したウズキャリIT

【オススメ度】
【公式サイト】ウズキャリIT
ウズキャリITは20代に特化することで利用者を伸ばしている転職エージェントです。
ウズキャリの強みは3点あります。
1、若手人材を大事にする会社を紹介できる
2、転職後の定着率が高い
3、ブラック企業を完全除外
古い体質の会社では若い労働力は搾取されつづけます。
ウズキャリIT
実際にウズキャリで転職した人はモチベーションupが定着率upにつながっています。
ウズキャリIT
内定率86%・定着率93%という脅威の実績がホワイト企業案件が多い証拠です。
掲載企業は、以下の厳しい規準をクリアした企業ばかりです。
こういった転職エージェントを選ぶと、ブラック企業からブラック企業へという最悪パターンのリスクを戦略的に排除できますね。

転職するときに見るべきサイト
20代の第二新卒で転職する時には、会社の情報は事前に必ずチェックしておいた方が良いです。
特に初めての転職では未知の体験に行動をする決心そのものが不安ですから、より慎重になるべきです。
20代の第二新卒転職での情報収集に参考になるサイトを紹介します。
OpenWork


【公式サイト】https://www.vorkers.com/
社員の口コミが書き込まれているサイトです。
年収や、企業風土など現場で働く方の意見を直接知ることができるので有益です。
わたしの経験上、会社の雰囲気はその会社のそのものを表します。
転職に失敗しないためには「OpenWork」の利用は必須レベルです。
転職会議


【公式サイト】https://jobtalk.jp/
「転職会議
実際に働いていた元社員や社員の会社に対する評価や年収、残業時間、有給消化率などを口コミとして見ることができるので、転職前には絶対に見ておくべきサイトです。
「転職会議」は毎週の更新書き込みも多いので、最新情報を知るうえで参考になります。
他人の就職活動を知る方法
他の人の就職活動って知りたいけど、なかなか知る事ができませんよね?
転職活動をしたいなんて同僚には絶対いえないし、友人にも相談しにくいものです。
そんなときには以下の無料サイトを利用します。
▼幅広い業界の情報を探る
≫Meets Company「幅広い企業の説明会を案内するサービス」
▼ほかの人の就職活動を参考にする
≫就活ノート「ほかの人の就活状況を知ることができる」
こんな感じで目的に合わせた無料サイトに登録しておくと便利です。
第二新卒の転職のコツと気をつけるべきこと

・新卒で入った会社が無理すぎるなら早いうちに転職
・企業は第二新卒を欲しがっている
・年収アップも十分狙える
・転職は繰り返すと悲惨
真面目な人ほど会社に恩義を感じたりしますが、会社と従業員の関係はただの雇用契約に過ぎません。
まして今は45歳以上でリストラの対象になる時代です。
より待遇のいい会社を求めて転職するのは当たり前の行動です。
同じ会社で働き続けるほうがリスクです。
終身雇用、年功序列が崩れた今、年収を上げるための「転職スキル」は早いうちに身につけておくことが、これからのキャリアでは有利になります。
転職準備は無料でノーリスクなので将来転職の可能性があるのなら、すぐに準備をすべきですよ。
いまは転職を考えていなくても、転職サービスの登録はしておくべきです。
自分の市場価値を測定しておくメリットは、これから更に大きくなりそうですし、いざ転職が必要になった時にライバルに勝てるとは限りませんからね。
・いつでも転職できるという気持ちの余裕ができる
・自分に足りないスキルのモノサシができると努力できる
・自分の市場価値がわかる
第二新卒は初めての転職の人が多く、自分の意見を持つ事が難しいです。
転職で失敗しないためにも、自分の市場価値を明確にしておいてください。
・年収は400万以上
・職種は○○で
・勤務地は○○で
条件に合った求人を選べるようになるので、ミスマッチも減り失敗しにくいです。
例えばこんな例ですね。
今日は2回目のエージェントとの面談。昨日に引き続き外資志望と伝えたところ「外資の品管は日本の顧客要求と本社の基準が合わず板挟みで苦しみやすい」とネガティヴは情報をいただいた。こういうセカンドオピニオンを聞けるだけでも有意義。
— ツッチー@文系の品質管理 (@inakamono_QC) October 5, 2021
ということで、本記事は以上です。
とはいえ、記事を読んだだけで何も行動しなければ価値はゼロですね。
一方で、ほんの5分行動しておくだけでも未来は変えられます。
未来を決めるのって、今の行動だけですよ。
今回紹介した転職サービスは以下のとおり。
▼自分の得意を知る
≫リクナビNEXT
▼自分の適性年収を知る
≫MIIDAS(ミイダス)の「市場価値診断」
▼幅広い業界の情報を探る
≫Meets Company「幅広い企業の説明会を案内するサービス」
▼ほかの人の就職活動を参考にする
≫就活ノート「ほかの人の就活状況を知ることができる」
▼活用する転職エージェント=「業界大手」で「第二新卒に特化した会社」
業界大手の転職エージェント
≫マイナビジョブ20’s│マイナビ運営の20代特化型
≫就職Shop│リクルートが運営の第2新卒特化型
第二新卒に特化した転職エージェント
≫ウズキャリIT