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転職エージェント面談前に準備すべき3つのこと│転職3回の体験談

転職エージェントを利用しようとしている人:転職エージェントを利用したいけど、なるべくスムーズに転職活動をしたい。事前にどんなことを準備しておけばいいのかな?失敗しないポイントがあれば教えて欲しいです。

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

・転職エージェント面談前にしておくことを3つ厳選

・いきなり転職しようとすると失敗します

・転職エージェントとの面談時の注意点

今回は、わたしの3回の転職活動経験から「転職エージェントに会う前にやっておく3つのこと」を紹介します。

「転職スキル」はこれからのビジネスマンにとって、最も重要なスキルの一つです。

転職エージェントに合う前にしておく3つのこと」を身に付けることで、あなたの「転職スキル」がアップするはずです。

転職3回の経験談│転職エージェント面談前に準備すべき3つのこと

転職エージェントに会う前にしておく3つのこと

・転職エージェントの仕組みを知る

・今回の転職でどうなりたいかを決める

・自分のキャリアの棚卸をする

この3つを面談前にやっておくと、あなたが転職エージェント側にもメリットがある候補者であることが伝わりやすくなります。

転職エージェントの仕事の仕組みとは

転職エージェントのしくみ

 

転職エージェントは成果報酬型のビジネスモデルです。

転職エージェントやヘッドハンター(スカウト)は無料で利用することができますが、決してボランティアでやっているわけではありません。

求人を出している企業に転職候補者を紹介し、入社が決まれば内定者の転職後の年収の約20%~30%が報酬として転職エージェントに支払われます。

例えば年収800万円の転職を仲介した場合、160万円~240万円が支払われる計算です。

 

転職エージェントの思考は2つ

①なるべく高年収な人をサポートしたい(高利益)

②内定を獲得しやすい求人に多く紹介して数をかせぎたい(薄利多売)

 

あなたの状況にマッチした転職エージェントを選べるかどうか?が大切です。

転職エージェント会社も競争が激しいので各社、独自の戦略をとって営業しています。

例えば、資本力のある大手なら、広く浅く薄利多売の戦略をとりやすかったり、中小規模であれば、ある業界や、高収入に特化したりと様々な特徴がありますよ。

それぞれの転職エージェントにとって、時間を使う意味がある転職候補者でなければ、より良いサポートを受けることができないのは当たり前ですよね。

あなたがメリットのある候補者であれば、転職エージェントも時間を使う価値があるので、非公開の求人や、年収の高いポジションの紹介を優先的に紹介しやすいでしょう。

もし「思ったよりサポートしてくれないな」「冷たくあしらわれた」という印象があるなら、マッチングが上手くいっていない可能性が高いですよ。

 

ミスマッチを防ぐための対策は2つです。

・あなたの市場価値を把握しておく

・複数の転職エージェントに登録

 

あなたの今の年収と、次の転職で狙う年収によって転職エージェントの思考が変わります。

あなたは転職エージェントに会う前に、自分の市場価値を把握しておかなければなりません。

自分の市場価値はMIIDAS(ミイダス)の市場価値診断で測定できます。

参考に、私がやってみた結果は以下の通り。

MIDAS市場価値レポート

262社からのオファーと最高年収は1100万円でした。

平均の提案年収は678万円ほど。

 

転職エージェントの選び方

まずは業界大手統合型の2社に登録しておけばOKです。

リクルートエージェント│業界最大手の転職サービス。まずはココに登録。

doda│業界歴が長く信頼できる転職サービス。地方案件にも強いです。

 

もっと細かく登録したいよ!という方は、以下の記事を参考に選んでみてくださいね。

今回の転職であなたが求めるものは何か?

「あなたが今回転職活動をしようとした目的は何ですか?」

今回の転職で何を望んでいるのか?がはっきりしない場合は次の2ステップで明確にしておきましょう。

1:現状の不満を書き出す

2:不満を解消する方法を書き出す

現状の「不満」を具体化する

転職のきっかけになる「現状への不満」は4つに分類できます。

①お金

②キャリア

③人間関係

④健康

※具体例

・周囲と比較して年収が低い
・上司や同僚とそりが合わない
・今の会社に将来性が感じられない
・専門的なスキルを身に付けることができない
・激務すぎて心身ともに疲れている
・家族や自分の時間を作ることができない

 

不満を解消する方法を考える

不満が明確になったら解決方法を考えます。

その解決方法を2つに分けてみましょう。

・転職でしか解決できない(例:ワークライフバランスを変えたいなど)

・転職以外の方法でも解決可能(例:上司とそりが合わないなど)

不満の解決方法が「転職」しかないのなら、今回の転職活動の目的はその不満を解決することになります。

転職以外の解決策の方がよさそうなら、転職活動の目的は「転職」ではないですよね。

・市場価値の測定

・足りないスキルの把握

上記が今回の活動の目的になるのであれば、特化型やハイクラス、スカウト型のエージェントより、大手の転職サイトを利用するほうがコスパがよさそうです。

 

転職スキルはマッチングの能力です

あなたが今回の転職活動に求めているものがはっきりしていると、転職エージェントも本気を出しやすくなります。

転職エージェント側も本気度の低い候補者を相手にする時間はないので、回答次第で冷たい対応をされる可能性があります。

「なぜ今回転職しようと考えているのか?」という質問は、あなたの転職の本気度を知るための質問で転職エージェントとの面談でも必ず聞かれます。

しっかりした答えは準備しておくべきです。

転職体験者に聞いた「転職理由」はこちらを参考にどうぞ。

10人に1人の転職組が行動できた理由│年収減で後悔しない転職方法

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キャリアを棚卸する│テンプレあり

キャリアの棚卸にはテンプレがあり、以下の3手順で解決します。

①これまで経験した部署、役職ごとに期間を洗い出す

②期間ごとに自分があげた実績(成果物、売上など)を書き出す

③実績をあげるために役に立った自分のスキルを書き出す

 

目標設定シートを使うと楽ができます。

キャリアの棚卸は、仕事に使っている「目標設定シート」を使うとコピペで簡単に作成できます。

例えば、以下のものを毎年作成しているなら、時系列に箇条書きでコピペしていけばOKです。

・年初に作る「反省と抱負」

・昇進時に作る「目標シート」

・年度初めに行う「目標設定」

実際にこれらを見返すことで、過去に身に付けたスキルや忘れていたキャリアを思い出すことができます。

このキャリアの棚卸は「職務経歴書」を作る上でのベースになるので、やっておいて損はない作業です。

いきなり転職しようとすると失敗します

転職活動を始めようと思ったときに、いきなり転職エージェントに登録して、エージェントと会う約束を取り付けようとしていませんか?

転職エージェントの利用は無料ですが、相手もビジネスでやっているので、転職エージェントの方々のメリットが何なのかを考えて動かないと、相手にしてもらえない場合もありますよ。

事実、1千万円のスカウトオファーをもらえるぐらいのスキルの持ち主のわたしでも、普通に登録してたら、転職エージェントから「お断り」や「返事が来ない」なんてことはざらに起こっています。

あなたが転職エージェントにとってもメリットがない候補者だと、転職エージェント側もあなたに時間を使うメリットがありませんよね。

「転職エージェントに登録しさえすれば転職は簡単に成功します!」みたいな情報を信じて手ぶらで挑んでしまうと、転職エージェントからの一生来ないオファーを待つことになったり、希望しない会社に押し込まれて不幸な転職を繰り返す人生になってしまいます。

そんな不幸な人生を避けるには、正しい「転職スキル」を身に付ける必要があります。

転職エージェントとの面談時の注意点

転職エージェントに登録すると最初に面談があります。

「面談」はエージェントにあなたの希望や適性を理解してもらうために不可欠です。

面談は対面で行うところもあれば、電話やメールだけで終わるところもあります、最近ではオンラインでの面談ができるエージェントも増えてきました。

当日の流れや、よくある疑問についてもまとめました。

どこで行われるの?

転職エージェントの会社の面談室が一般的です。

面談時間はどれくらい

会社によって変わりますが、30分~1時間程度でした

当日の服装は?

カジュアルな職種ならカジュアルでもOKですが、一般的にはスーツが普通です。

何か準備するものはある?

筆記道具とメモ帳でOKです。名刺は不要ですよ。

当日気を付けることはある?

電車などの不慮の事故に備えて、相手の連絡先や、面談場所の住所をスマホに入れておくといいですね。

相手に絶対伝えることは?

事前に準備した転職目的、希望する条件のほかに、妥協できる条件を決めておく人もいますね。

妥協点を決めておくべきかどうか?

妥協できるポイントを決めておくことは人によっては必要かもしれませんね。

※例えば、どうしても今すぐ転職したい!とか、転職期限がある!とかです。

【体験談】転職で妥協しがちな7つのこと│3つの理由で後悔します

ただし、個人的には妥協ポイントは決めるべきではないと考えています。

あせった転職は失敗するリスクも高いからです。

今は妥協できるポイントだったとしても、人間は欲深いので、働き始めるとその妥協点が不満点に変わってきたりします。

不満点が生まれる→転職

このループにはまると「キャリアダウンの転職」や「キャリア回復の転職」を」繰り返すことになりますよ。

転職はキャリアアップもしくは、人生の幸福度を上げるための手段です。

わたしもこれまで3度の転職活動でキャリアと年収を上げてきましたが、たとえ年収が1,000万円を超えるオファーでも、妥協点があれば断ってきました。

正しい「転職スキル」を身に付ければ、妥協のある転職をしてしまうことは避けられます。

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まとめ│行動することが大事です

転職エージェントとの面談前には以下の3つのことをやっておくと、ミスマッチが防げるので、転職の成功確率がぐっと上がります。

・転職エージェントの仕組みを知る

・今回の転職でどうなりたいかを決める

・自分のキャリアの棚卸をする

転職エージェントは無料のボランティアではなく、利益創出が必要な私企業です。

上記の3つのことを面談前にやっておくと、相手にとっても価値のある候補者と認識され、あなたの転職活動に対して最大限のサポートを引き出すことができるでしょう。

上記が準備できたら実際に行動です。

この記事をここまで読んでいただいても、行動しなければ価値はゼロです。

まずは、市場価値の測定、転職市場の調査でもいいので行動しましょう。

転職エージェントの登録にも登録しておくと、なお良しです。

目的別の転職エージェントの選び方は以下の体験談を参考にどうぞ!

それでは、満足のいく転職活動を!