転職エージェントごとに「どんな特徴があるのか」知りたくありませんか?
1、今の環境を変えるべきか悩んでいる。
2、今の環境を変えたい。
3、キャリアアップしたいが転職に自信がない。
4、定期的に自分の市場価値を知りたい。
こんなときに、どの転職エージェントを使えばいいのか?という疑問を解決します。
転職エージェントを選ぶ基準を持っているのと、そうでないのでは、もらえる求人のレベルが変わってきます。
わたしが転職活動で気をつけていたことは、そのときの自分のニーズに合った転職エージェントを使った活動を心がけることでした。
この記事ではいい求人をもらうための3つのポイントを紹介します。
①転職エージェントから効率よくいい求人をもらえる方法
②転職ニーズに合わせたおすすめの転職エージェントと転職サイト
③転職する前に見ておくべきサイト
あなたがどんな状況で、どんなタイプを求めているのか理解して相手に伝えることで、転職の成功確率はぐんと上がります。
ぜひ参考にしてみてください。
Contents
転職エージェントの上手な選び方│いい求人をもらうマッチングのコツ

転職エージェントの会社ごとにタイプがあるように、転職ニーズにもタイプがあります。
転職するときの状況は以下の4つのパターンが考えられます。
1、今の環境を変えるべきか悩んでいる⇒転職を相談しながら進めたい。
2、今の環境を変えたい⇒転職のアドバイスが欲しい。
3、キャリアアップしたいが転職に自信がない⇒転職指導をしてほしい。
4、定期的に自分の市場価値を知りたい⇒情報提供やコンサルをしてほしい。
1、カウンセリング型
2、アドバイス型
3、コーチング型
4、コンサルティング型
4つのどこにも当てはまらないエージェントは良いエージェントではありません。
ただ来たものを右から左に流すだけの流れ作業型、運び屋みたいなものです。
あえて部類するとすれば「ブローカー型」といえるかもしれません。
マッチングが大事です。
・あなたが、どんな状況で、何を望んでいるのか?
・あなたの要望に、転職エージェントの相性があっているのか?
このマッチングができていないと、たとえ優秀な転職エージェントであっても、ちぐはぐな関係になってしまうかもしれませんよね?
転職ニーズごとにおすすめな転職エージェント
アナタと転職エージェントのマッチングが上手くいくと、転職エージェントを最大限に活用できるので、転職成功率はぐっと上がります。
転職エージェントの業界も激戦区ですから、それぞれに特徴を出しながら生き残りをかけて商売をしています。
転職エージェントごとに得意不得意がありますから、そのときの自分の状況に合った転職エージェントの見極めが大事です。
転職を相談しながら進めたいとき⇒カウンセリング型
今の環境を変えるべきか悩んでいて、転職を相談しながら進めたいときには、話を聞きながらベストな提案をしてくれる「カウンセリング型」の転職エージェントが最適です。
「カウンセリング型」の転職エージェントが必要なときには、幅広くたくさんの案件を扱う大手の「リクルートエージェント」「doda」「パソナキャリア」がおすすめです。
業界最大の転職エージェントなので、まずはここに登録しておけば間違いないです。
転職する・しないに関わらず、まずは仕事についての悩みや不安を気軽に相談できます。
実際に利用した感想
今後の選択肢を一緒に考えるところから始める感じになってしまうので、実際に転職活動をするというよりは、相談に乗ってもらうという感じになります。
サービスは全て無料で、後々の転職スキルの役に立ったのは間違いないので、勇気を出して登録したメリットは大きかったですね。
業界最大手のリクルートエージェント


【公式サイト】https://www.r-agent.com/
地方にも強いdoda

【オススメ度】
【公式サイト】https://doda.jp/
パソナキャリア

【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
転職のアドバイスが欲しいとき⇒アドバイス型
漠然と今の環境を変えたいという希望があり、転職のアドバイスが欲しいときには、担当が熱心で、豊富な経験から助言ができる「アドバイス型」の転職エージェントが最適です。
「アドバイス型」の転職エージェントが必要なときには、サポート精神旺盛で徹底してフォローしてくれる「マイナビAGENT
実際に利用した感想
「今の環境を変えたいけど、どうしたらいいのかわからないし不安」
こんな状況は特に第二新卒のときに感じました。
そんな経験が浅い状態でも「マイナビAGENT
初めての転職で不安な人におすすめな転職エージェントです。
マイナビエージェント

【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
転職指導をしてほしいとき⇒コーチング型
キャリアアップしたいが転職に自信がなく、一から転職指導をしてほしいときには、あなたのことを導いてくれる「コーチング型」の転職エージェントが最適です。
「コーチング型」の転職エージェントが必要なときには、業界の情報に精通したプロ集団の転職エージェントである「JACリクルートメント」がおすすめです。
JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)は管理・専門職、ミドル・ハイクラス向けの高年収層に特化した転職エージェントです。
・1988年設立
・東証1部上場
・約550名の業界に精通したプロが在籍
・非公開求人50%以上
業界トップの実力と実績があり安心できます。
職種は管理部門(経理、人事、総務等)や営業職、または業界スペシャリストやエンジニアなど幅広い領域を扱っています。
実際に利用した感想
JACリクルートメントは転職エージェントのレベルが他社に比べて高く、自分の希望をほとんど叶えてくれました。
JACリクルートメントは転職者をじっくり育てるタイプで、転職者の気持ちを理解しながらコーチングしてくれるイメージです。
初めての転職などで不安な方はJACリクルートメントがおすすめですよ。
JACリクルートメント

おすすめ度
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
情報提供やコンサルをしてほしいとき⇒コンサルティング型
定期的に自分の市場価値を知りたいときには、情報提供やコンサルを得意とする「コンサルティング型」の転職エージェントが最適です。
「コンサルティング型」は「スカウト型」ということもできます。
「スカウト型」の転職エージェントが必要なときには「ビズリーチ」「クライスアンドカンパニー」「iX転職」がおすすめです。
あなたの市場価値を十分に把握した上で、最適な転職先を紹介してくれます。
今すぐにキャリアが描けなかったとしても、中長期でのサポートも期待できるので登録しておいても損はない転職エージェントです。
ビズリーチ

【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
クライスアンドカンパニー

【公式サイト】https://www.kandc.com/
iX転職(パーソルキャリア)

【公式サイト】https://ix-tenshoku.jp/
転職するときに見ておくべきサイト
転職活動をするときには、自分から情報を取りにいくことも必要です。
転職エージェントの言うことが必ずしも正しいとは限らないからです。
当たり前ですが、転職という人生の大事な決断にあたって自分で情報を集めないというのはダメですよね。
例えば、車を購入するときに人の意見だけでは購入を決めないでしょう。
転職エージェント側には「成功報酬である」という側面があることも忘れずに。
OpenWork


【公式サイト】https://www.vorkers.com/
社員の口コミが書き込まれているサイトです。
年収や、企業風土など現場で働く方の意見を直接知ることができるので有益です。
わたしの経験上、会社の雰囲気はその会社のそのものを表します。
転職に失敗しないためには「OpenWork」の利用は必須レベルです。
転職会議


【公式サイト】https://jobtalk.jp/
「転職会議」は700万人以上の登録者があり、日本最大級の転職系書き込みサイトです。
実際に働いていた元社員や社員の会社に対する評価や年収、残業時間、有給消化率などを口コミとして見ることができるので、転職前には絶対に見ておくべきサイトです。
「転職会議」は毎週の更新書き込みも多いので、最新情報を知るうえで参考になります。
転職エージェントにいい求人をもらうマッチングのコツ

転職エージェントからいい求人をもらうコツは自分の希望とエージェントの種類のマッチングです。
転職エージェントの得意不得意を事前に見極めて、いいマッチングができると、いい求人にめぐり合える可能性がグッとあがります。
転職エージェントの仕組みをさらに深く知りたい方は、コチラの記事をどうぞ。
≫転職エージェントの活用法を8項目で簡単解説│失敗したくない人必見

とはいえ、転職エージェントも人間なので、どうしても相性があります。
相性が合わないな?と思ったら、すぐに違う転職エージェントに乗り換えてもOKです。
大切なのは、あなたの転職を成功させることです。
いいエージェントに出会うことができると、その後のキャリア形成においても最高のパートナーになります。
ぜひ、最高のパートナーを見つけてください。