未経験からの転職手順

【体験談】転職の理由と転職後の感想│転職体験者10人に聞いてきた

「今の会社を辞めて他の仕事しようかな?」入社3年目の27歳から30歳の間に誰でも一度は考えることですよね。

働いていれば、仕事や会社が嫌になることは全然普通です。

厚生労働省『令和元年雇用動向調査』によると、転職入職者数は540万9900人で、転職入職率は10.7%。

つまり、会社にいる10人に1人は転職者です。

わたしも行動に移して転職した一人です。

みんな「今の会社を辞めて他の仕事しようかな?」と思うのに「転職」という行動をした人と転職行動をしなかった人の違いは何なのか?

本記事では、10人に1人が転職者の会社で、転職組の社員に転職の「理由」と「感想」を聞いてみました。

「今の会社を辞めて他の仕事しようかな?」と思った方は参考にしてみてください。

転職動機と転職後の感想は?10人に1人が転職者の会社で聞いてきた

会社員の10人に1人は転職組│行動できた理由と感想を聞いてみた

以下の3つの項目を聞いてきました。

① 前職をやめた理由

② 転職した年齢

③ 収入の増減

アンケートの結果は以下のとおり。

① 前職をやめた理由:将来の不安とお金の不安

男性で多かった理由

1位:「定年・契約期間の満了」17%

2位:「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」12%

 

女性で多かった理由

1位:「職場の人間関係」15%。

2位:「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」12.5%

 

男女ともに多かった理由

1位:「会社の将来が不安だった」

2位:「給料等収入が不安だった」

特に30代は結婚、出産を経て、子供の教育費や住宅購入費などの出費が増える年齢です。

子供の将来のことを考えると「今の会社で果たしていいのだろうか?」と不安になり「より給料の高い会社に転職したい」と思うようになります。

みんな将来が不安なんですね。

 

厚生労働省『令和元年雇用動向調査』の転職入職者数540万9900人のうち、男性の転職入職者は253万2000人で、転職入職率は9.3%。一方女性の転職入職者は287万7900人で、転職入職率は12.5%。

女性のほうが転職率が高い傾向がありました。

 

② 転職した年齢:35歳までに転職する人が多い

転職を決めた年齢は、10人全員が27歳から35歳でした。

とはいえ、10人ではデータとして微妙ですよね。

なので、中小企業庁のデーターをまとめてみました。

2020年上半期の転職入職率では、30代後半以降50代まで、女性が男性よりも高く推移しています。

そして、男性の場合は35歳から次第に転職率が下がっていきます。

2020年上半期の転職入職率
年齢 男性 女性
20~24歳 7.7% 9.6%
25~29歳 8.1% 7.9%
30~34歳 6.3% 5.1%
35~39歳 4.3% 5.5%
40~44歳 4.0% 6.5%
45~49歳 2.3% 5.5%
50~54歳 2.1% 4.9%
55~59歳 3.1% 4.9%
60~64歳 6.6% 4.4%

 

産業別の入職者数
業界 人数
1位 宿泊業、飲食業 167万1800人
2位 卸売業、小売業 153万9100人
3位 医療、福祉 121万500人

入職者数と離職者数の多さは、上記の順位と同じです。

③ 収入の増減

転職の理由は人それぞれですが、誰もが「転職が成功だった」と感じているわけではありません。

まず、気になるのは年収の増減ですよね?

アンケートでは、転職で収入が増えた人は30%でした。

その30%の中で1割以上年収が増えた人は20%です。

つまり転職で賃金が10%以上上がった人は、わずか6%。

 

厚生労働省『令和元年雇用動向調査』で見ても、前職の賃金に比べ「増加」は34.2%。「減少」は35.9%でした。

必ずしも「転職=給料アップ」ではないことがわかります。

また「増加」のうち「1割以上の増加」は22.7%で「減少」のうち「1割以上の減少」は27.6%です。

一般のデータでも、年収が増えた転職者よりも減った転職者のほうが多いという傾向が出ています。

 

年齢階級別転職前後の賃金
年齢 増えた人 減った人
20~24歳 52.6% 18.4%
25~29歳 35.1% 30.9%
30~34歳 38.1% 35.5%
35~39歳 39.4% 31.5%
40~44歳 38.5% 27.9%
45~49歳 45.2% 27.9%
50~54歳 36.7% 34.6%
55~59歳 21.2% 48.9%
60~64歳 13.5% 67.9%

 

55歳以上では転職すると賃金が減るという傾向が見られますが、これは仕方が無いですね。

55歳は役職定年になる年齢です。

管理職から、同待遇の管理職に転職できる人材はごくわずかです。

転職で収入が下がる理由│解決策も提示する

転職で収入が下がっても、自分が納得しているならOKです。

転職で妥協したポイントの上位7位までを調べてみました。

※参照元:株式会社ビズヒッツ【https://bizhits.co.jp/

株式会社ビズヒッツが運営するメディアBizHitsは、ビジネスの問題を解決するメディア。会社員が抱える悩みを知るのに有益なサイトです。

転職で妥協したポイント
順位 ポイント
1位 他の希望条件を優先した
2位 早く転職したかった
3位 妥協しないと転職できなさそうだった
4位 他に求人・転職先がなかった
5位 許容範囲だった
6位 悪条件の理由に納得できた
7位 時間が経てば解決するから

 

妥協した転職は後悔もありますが、納得の上での転職なので、まだOKですね。

もし、上記以外で年収が下がっているのなら、原因は2つです。

転職で年収が下がる理由

1、転職の方法が間違っている

2、切羽詰った状況で転職している

順番に解説します。

転職で年収が下がる人は転職の方法が間違っている

転職する方法は5つあります。

①ハローワーク

②知人の紹介

③転職サイト

④転職エージェント

⑤スカウト

転職で年収が下がりやすいのは①~③です。

特にハローワークは失業保険をもらう場所であって転職をする場所ではないので近寄ってはダメですよ。

転職で年収を上げたいなら、選択肢は④転職エージェントと⑤スカウトになります。

共通することは自分と企業の間に、交渉役を入れること。

自分では交渉しにくい「お金」の話をプロに任せることで、年収アップしやすいのは当然といえば当然です。

転職パターンは4個ある

転職のパターンは4つのパターンに分かれます。

転職の4パターン 内容
1、キャリアアップ 今よりもキャリア、年収のアップを目指す転職
2、キャリア復活 一度落ちたキャリアを元に戻すための転職
3、キャリア維持 今と同じキャリア、年収を維持する
4、キャリアダウン 今よりもキャリア、年収がダウンする転職

上記のとおり。

キャリアアップは難易度が高い

4つの転職パターンにはそれぞれ難易度があります。

転職エージェントにとっても、あなたにとっても難易度が高いのは「キャリアアップ」です。

当たり前ですが、キャリアと年収をアップさせる転職は難しいですよね。

1番から順番に4番に行くにつれ難易度は下がり、一番容易なのは「キャリアをダウンさせる転職」です。

実績のある良いエージェントは信頼を重視するので、難易度は高くても、なるべくあなたのためになる「キャリアアップの転職」を進めてくるはずです。

それぞれの転職パターンごとに、得意なエージェントが存在しますので、自分の目的にマッチしたエージェントに出会えるかどうか?も重要なポイントです。

詳細に知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ。

転職エージェントごとの特徴解説│いい求人をもらうマッチングのコツ

切羽詰った状況で転職したらダメ│余裕が大事

年収アップの転職を成功させる2つ目の方法は、チャンスを待つことです。

転職は「アナタという人材」を「できるだけ高く買ってもらう」オークションのようなものです。

オークションであれば、最低落札価格に到達しなければ売らない選択も可能ですよね。

チャンスをつかむには、オークションに数多く参加すること

チャンスをつかめる人=運のいい人=数多く参加している人

転職したくなってから準備していたのでは遅すぎです。

なぜなら、いま目の前にある案件が、これまでで最高の案件であうかどうかの判断がつかないから。

あなたが買い物で最安値を探すのと同じく、企業側も最高の人材を低コストで獲得したいと考えますよね。

なので、転職市場での自分の価値や、転職市場の動向は常にチェックしておくクセをつけておくことをおすすめします。

なかには「そんなのメンドクサイしやり方もわからないよ!」という方もおられるかと思いいますが、方法は簡単です。

たとえば、以下の無料の転職サイトに登録しつつ、定期的にチェックしていくだけでもOKです。

◆無料で使える業界大手統合型エージェント

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なお、実際に使ってよかった転職サービスの感想は以下の記事でまとめています。

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スカウトを待つのが最も効率的

転職エージェントに職務経歴書を登録し、スカウトオファーを待つ方法が最も効率的な「待ちの戦法」です。

例えば「MIIDAS」では簡単な入力作業で市場価値(推定年収とオファー企業数)を知ることができます。

1流企業でも45歳以上リストラを推奨する時代には、自分の市場価値の把握は必須です。

市場価値を定期的に知ることで自分のスキルの物差しができます。

実際にわたしも試した結果がコチラ↓

MIDAS市場価値レポート

類似ユーザーオファー年収実績は平均678万円でした。

詳細画面では1,000万円オーバーの年収オファーも5件ありましたよ。

MIIDAS」で診断した年収が650万円を超えたら「ハイクラス転職」の戦略転換していくと、失敗が少ないです。

「待ちの転職戦略」は、自分から活動する転職と違い工数もかからないので、忙しい会社員にオススメです。

なお、具体的な方法は以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。

年収650万円以上│ハイクラス資材調達部員に最適な転職エージェント

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転職者に聞いてみた転職の感想まとめ

正直な話、転職すれば年収もあがって、みんな幸せになると思っていましたが、その予想は間違っていました。

世の中には、転職で成功する人と同じ数だけ満足していない人が存在します。

ですが、転職は「正しく行えばうまくいく」ということもわかりました。

あらためて転職は「スキル」なんだなと。

これからの働き方はメンバーシップ型からジョブ型の働き方にシフトしていくので「転職スキル」を持っていることは、ビジネスマンの武器になります。

このあたりは、転職2.0を読んだ人なら理解しやすいはず。

年収が下がる転職は失敗です

ジョブ型雇用では、スキルを軸にして次々に仕事を変えるジョブホッパーが普通になります、

そジョブホップするたびに年収が下がっていたのでは、最期はバイトになってしまいます。

なので、転職は年収が上がることが大前提なのかなと。

わたしは自分のステージに合わせた2回の転職で年収を上げてきました。

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経験からココだけは断言しますが、転職スキルを身につける第一歩は、転職エージェントに相談することから始まります。

本記事で少しだけスキルアップしてみたいかな?と感じた方は少しだけ行動してみると未来が変わるかもですよ。

では今回は以上です。

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