購買職の年収が気になる人:「購買職の年収を知りたい。購買職のキャリアに興味があるけど、給料はどれくらいだろう。ある程度は給料が高いと聞くけど本当かな?あと、年収を増やす為の具体的なキャリアプランとか手順があれば知っておきたいな。」
上記の疑問を解決する記事です。
本記事の内容
・購買職が給料を3倍に増やす3つの手順
・年収1千万円までのロードマップ
・購買職をオススメする理由│平均年収が高いから
本記事を書いているわたしは、キャリア20年超の資材購買部員です。
購買スキルを積み上げることで400万円だった年収を1,500万円まで上げてきました。
そんな背景のわたしが、製造業の購買転職で年収アップが期待できる理由を解説します。
なお、記事の信頼性として、MIIDAS(ミイダス)の市場価値診断で測定した結果は以下のとおりです。
具体的に1千万円のオファー経験もあるので、記事の保証にもなるのかなと。
特別なスキルが無いわたしでもできたから、誰にでもできる再現性があります。
年収をあげて、将来不安のない人生を送りたい方は是非参考にしてみてください。
購買職で年収1千万円を目指す3手順│400万円からのロードマップ
購買職が収入を増やす基本的な方法は3つです。実際にボクも年収400万円から1200万円まで伸ばせました。
その① 基礎知識を磨いて出世
その② スキルを磨いて転職
その③ キャリアを磨いて独立
なお、年収を上げるだけなら「暇な会社で死ぬほど副業」もOKですが、副業禁止の会社も多いため、本記事では省いています。
副業がOKの会社なら購買職は自分のペースで働けるから副業も余裕です。
このあたりは「体験済│40代サラリーマンが会社にばれないで土日で稼げる副業10選」の記事で解説しています。
手順① 基礎知識を磨いて出世
どの業界でも給料の上がりやすい職種は「専門職」です。
購買職は専門職ですし、知識をつけるほどに出世もしやすい職種です。
なぜなら、購買職は利益を生み出せるから人材になれるから。
製造業は成長のピークを超えている業界だから、IT分野や医療分野に比べて売り上げ自体は伸びないですが、日本では製造業が保護されており雇用人数も多いのでなくならない。
「利益」=「売り上げ」ー「原価」
「売り上げ」が伸びない中で「利益」を出すには「原価」を下げるしかありません。
「原価」を下げるプロが購買分野の専門職=コストエンジニアです。
海外ではCPO(最高調達責任者)という役職はすでに一般的です。
今後、CEO(最高経営責任者)やCTO(最高技術責任者)と同様に必ず注目される役職になるはずです。
現に、日本のトップ企業のトヨタの渡辺捷昭(かつあき)氏、アメリカのトップ企業であるアップルのTim Cook氏は購買職出身の最高責任者でした。
購買スキルを持った人材は貴重なため、出世もしやすく給料も上がりやすいです。
ですから、購買職は基礎知識をつけることがそのまま出世につながり、なおかつ収入アップになります。
購買の基礎知識については、以下の記事にまとめていますから参考にしてください。
≫現役部長が考える購買の仕事に必要な基礎知識は7つだけ【簡単です】
なお、基礎知識を磨いて年収を伸ばしても上限がありますよね。
上限年収の考え方には2つあります。
①年功序列の会社の場合=上限年収を得られる期間
②成果報酬型の会社の場合=その会社の上限年収
今の会社の上限に達したなと感じたら「年収アップの転職」を検討しましょう。
ボクの場合は①に当てはまり「あと20年を今の会社でがんばるのか?」または「年収アップの転職を検討するのか?」の2択でした。
結論は「年収アップの転職」を選んだわけですが、年功序列や終身雇用が崩壊する未来が見えている現状ですから「会社に残る安心感」よりも「自分の市場価値を上げる」選択をして正解でした。
とはいえ「転職すべきかどうか、なかなか決められないな?」という方も多いと思います。ボクも実際は迷いがありました。
結論は転職するかを迷っている時点で「転職」が正解なのですが、迷い続けても答えは出ませんよ。
以下の記事では、ぼくが転職を判断したチェックポイントをまとめていますから、参考にどうぞ。
≫転職するか迷ってる人向け│会社を辞める前のチェックポイントまとめ
なお、この年収アップの転職は、年収600万円以上を狙うと、次の転職で年収1千万円超えが狙いやすくなります。
理由は、年収1千万円超えの「ハイクラス転職スカウト」のエントリー条件が現在年収600万円以上の場合が多いからです。
記事の後半の「年収1千万円ロードマップ」で年収600万円以上の転職を成功させるコツと経験談をまとめていますから、ぜひ記事を読み進めていただければと。
ステップ② スキルを磨いて転職
そもそも論として、高収入な人材が生まれる理由は「希少性」につきます。
「希少な人材」とは何か?を考えることで収入が上がります。例えば以下のとおりです。
・突出した才能がある
・専門性がある
・複数の専門性がある
突出した才能があれば、独立して生きていけますから、サラリーマンとしては「専門性」もしくは「複数の専門性」を目指しましょう。
専門性を高める:シングルメジャー人材を目指そう
購買系は幅広いスキルに加え、1つの分野に深い「T字型」のスキルが求められます。
購買のスキルマップを下図にまとめました。※クリックで拡大します
スキルマップを使ってT字型スキルの習得を目指しましょう。
・ 年収600万円:①の購買の基礎だけをレベル5まで習得
・ 年収850万円:①~⑤までをすべてレベル3まで習得
・ 年収1000万円超:②~⑤のどれかをレベル5まで習得+資格と経験を習得
こんなレベル感で年収があげられます。
複数の専門性を持とう│ダブルメジャーなら年収は2倍に
「専門性のかけ合わせ」ができると、かなり希少な人材になり年収2倍を目指せます。
「営業経験×購買」「技術経験×購買」「英語×購買」「IT技術×購買」「工場管理×購買」のように、組み合わせは、あなたのキャリアに合わせればOKです。
とはいえ、一つの分野の専門性を身に付けるには1万時間が必要と言われていて、割とハードなことも事実。
ところが、購買職の場合はスキルマップで赤枠で囲ったスキルをかけ合わせると簡単に年収UPできます。
「外国語」と「プログラミング」は年収もUPするし、独立後にも有利なスキルです。
ここを習得すると年収数千万クラスを目指せるから、手っ取り早く年収を上げたい方は若いうちから取り組んでおくといいですね。
ここは断言できるますが、キャリアアップしていくと、先々けっきょく必要になってくるから、挑戦するなら早いほうがいいですよ。
英語もプログラミングも超素人だったわたしでも、1日30分の学習を継続していたら、それなりに身につきました。
英語は定番の「スタディサプリ」なら通勤の隙間時間を使えるから便利です。
≫スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース 英会話セットプラン
いっぽう、プログラミングで大事なのは概要が分かることだったりしますので、概要を学ぶだけなら、youtubeなどオンラインで十分ですよね。
プログラミングの言語は仕事に合わせて3種類を学べばOKです。
・システム系なら「Ⅽ+」「JAVA」「VB」
・プログラミングの実務なら「HTML」「CSS」「python」
「そもそも何を学べば良いか?が分からないよ!」って方はyoutube学習の前に、以下のどちらかを試してみるといいと思います。
TechAcademyでは無料体験があり、相談もできます。
TECH::CAMPは無料体験はないですが、全額返金制度があり、どちらも損はしないはず。
TECH::CAMP:プログラミング教室でプログラミングを学びたい方
TechAcademy:オンライン完結でプログラミングを学びたい方
おすすめの勉強方法
オンライン完結のTechAcademyで概要を聞いておくのがいいと思います。
1週間無料の体験コースを使うと無料でいけます。行動の第一歩としてのハードルは低目ですよね。
購買職はスキルの横展開も簡単!
自分の市場価値を上げたとしても、今の会社の給与の上限に達してしまえば、それ以上に給料は上がりませんよね。
ならば、どうすべきか?その会社のアッパーに達したら、次のステップを求めて転職していく。
購買職なら、そうすることでスキルアップしながら年収も上げていけます。
わたしもこのパターンで3度の転職を通じて年収をあげつつ、今では独立で仕事を取れるまでにスキルも成長しました。
詳しくは「製造業の購買職に転職すると年収が上がります│給料日が4回ある人生」で解説しています。
さらに、身に付けたスキルは別の会社でも簡単に横展開できます。
在職中に次の転職や独立を視野に入れておくと、モチベーションも維持できるので、成長速度も速いです。
断言しますが、20代でも転職に興味を持つことは将来きっと役に立ちますよ。
終身雇用が崩壊している現在、会社はアナタのことを守ってくれないからです。
≫終身雇用が崩壊した理由と対処法│転職スキルと副業スキルを磨くべき
ただぼんやりと仕事に取り組む人生はリスク高めなので、この視点は持っておいて損はないはずです。
転職先の選び方は以下の2つで、とてもシンプルです。
① 興味のある会社を選ぶ(ブラックはNG)
② 業界の雰囲気で選ぶ
購買職の人は新しいもの好きで好奇心旺盛だから、変化があるほうが活き活きと働けます。
① 興味のある会社を選ぶ(ブラックはNG)
結論は、興味のある会社を選べばOKです。
というのも業界を変えることで、知識の幅が広がるからです。
もちろん世の中にはブラック企業もありますから、激務だと感じたらさっさと逃げましょう。
「資材調達の仕事が激務だと感じたらブラック業界です│即転職でもOK」の記事のとおり、購買職で激務ならブラック確定ですので。
体を壊したら意味ないですし、年収をアップさせるのに残業してたら本末転倒です。
② 業界の雰囲気で選ぶ
同じ製造業の購買職であっても、業界によって雰囲気はずいぶん違います。
自分の望むスキルに合わせて選んでいく感じになりますね。
詳細は「資材調達の業務内容と職場環境を業界別に徹底解説│転職前に知るべき」の記事で解説していますので省きますが、おおむね以下に分類できます。
① 完成車メーカー・車載の電装サプライヤー
② 電器・電子部品メーカー
③ 化学・材料メーカー
結論は①→③の順にスマートな環境で「仕組み化」を学べます。
仕組み化を学んでもスキルはアップしませんが、独立起業したときに役立ちます。
①の分野では「生産技術」が強すぎて「購買品の選定スキル」といった部分は伸ばしにくいから、スキルアップと泥臭さの中間で選ぶなら②の「電器・電子部品メーカー」がよかったですね、
一方で③→①の順に、現場に入り込んだ人間味あふれる仕事ができるから純粋に「購買スキルアップ」できます。
とりあえず動きながら考えればOK
まずは色々な会社をみて、できれば中の人と話してみるのが良いと思います。
ただ記事を読んでいても意味ないですし、行動してみないことには何も始まりません。
まずは購買系に強いサービスとかに登録しておいて、メールで提案された求人案件を眺めたり、WEB上で相談してみるだけでも有益です。
・マイナビエージェト│
・JACリクルートメント│薦めたい転職エージェントNo.1。業界トップの実力と実績があり安心です。
・doda│業界歴が長く、信頼できる転職サービス。地方案件にも強いですね。
※マイナビのプロモーションを含みます。
以下の記事で具体的な求人の探し方5例を紹介していますから、参考にしてみてくださいね。
≫【未経験者向け】購買転職手順の完全講義│現役部長が求人の見方を解説
ステップ③ キャリアを磨いて独立
購買キャリアを磨いていくと、会社に頼らず独立できます。
理由はコンサル業の需要が増しているからです。
背景に、購買専門職の重要性は増しているけど、プロ人材が少ない状況があります。
実際に知名度は雑魚レベルのわたしでも、キャリアだけで仕事が取れる状況でして、その気になればフリーランス独立も現実的ですから。
具体的には、簡単に仕事が取れる受注ソースが3つもあります。
受注単価は3万円~15万円ぐらいです。
ミラサポの場合は1回につき2.8万円程度もらえます。発注側の企業も半額負担で済む制度なので、登録さえしておけば仕事に困らない感じです。
副業でこのレベルなので独立してフリーランスで十分に食べていけます。
なお、購買職が独立するまでのキャリアプランは「調達購買職に必要なスキルとキャリアプラン│独立までのロードマップ」の記事にまとめています。
独立まで考えている方はこちらの記事をどうぞ。
年収1千万円までのロードマップ
本記事で紹介した手順は実際のにボクが年収400万円から1200万円を達成した手順です。
記事のとおりにステップアップしていけば、購買職でも年収1千万円を目指せます。
手順① 基礎知識を磨いて出世
手順② スキルを磨いて転職
手順③ キャリアを磨いて独立
とはいえ、大きく年収を伸ばせるのは、大半の場合ステップ②だと思います。
現在の会社で給料が低く、出世しても大して給料が伸びないなら、そのまま頑張っても苦しいだけです。
いっそのこと、稼げる業界に移って「10頑張ったら、10返ってくる働き方」をした方がいいと思います。
業界によっては「10頑張っても、返ってくるのは3」とかだったりして、それだとキツイです。
というわけで、収入を増やすならスキルを磨いて転職でガッツリ収入を伸ばすのがオススメです。
具体的にはまずは年収650万円を目指しましょう。
30代の転職が最重要です
30代でのミドル転職は次のステップに進むために最も大切な転職になります。
ここの転職で、年収650万円が狙える転職先を選べると、さらに1千万円超えの仕事に就けるスタートラインに立つことができるからです。
転職先選びに失敗したくない方は「30代ミドル資材調達部員におすすめできる転職サイトとエージェント」におすすめをまとめていますので参考にしてみてください。
ハイクラス転職で一気に年収アップ
ミドル転職で年収650万円のスキルがそろうと、スカウトサイトに登録できます。
年収をガツッと伸ばしたいならスカウト型の転職サイトに職務経歴書を登録しておくべきです。
スカウト型の転職サイトでは850万円から1000万円超えの求人ばかりを扱っており、スカウトを待つだけで、年収アップのチャンスが広がります。
たとえば、わたしが利用したハイクラス転職の業界最大手「ビズリーチ」では1,000万円オーバーのオファーをいただきました。
ハイクラス転職の手順は「年収650万円以上│ハイクラス資材調達部員に最適な転職エージェント」の記事にまとめましたので、興味がある方は参考にしてください。
独立しやすい転職先
最近ですと資材調達に特化したコンサル会社も出てきています。
具体的には、以下の仕事ができれば年収1千万円が狙えます。
募集案件を見たら分かりますが、ハイクラス転職になると英語やIT(簡単なプログラミング)のスキルが必要だったりします。
とはいえ、完璧に身につける必要は無くて、隙間時間の勉強で身につくレベルで問題ナシです。
ぶっちゃけ、足りなくても転職してから伸ばせばOK。
プログラミングはイメージがわきにくいと思いますので書籍を紹介しておきます。
読んだ中で一番わかりやすかった書籍です。一読すれば、どんなシステムが必要なのかわかるかなと。
購買職が独立する手順│楽な道を選ぼう
独立というとハードルが高く感じるかもしれませんが、いまはノースキルでも問題なしです。
というのも、仕事をしながら独立できるだけの実績を積んでいけば大丈夫だからでして、「給料をもらいながらスキルアップしつつ独立準備」という働き方が最適です。
たとえば以下のとおりですね。
① コンサル会社に転職
② 独立コンサルタントの手伝いをする
③ 個人ブログで成果をアピールしつつ受注する
過去に、工場の生産革新の本の出版に協力してモデルとして参加しました(三村さん役として😊)
アマゾンで1円から100円で取り引きされていて、少しだけ悲しかったり😢
当時のベストセラー「ザ・ゴール」をパクッ…オマージュした、良い本なんだけどなぁ😁 pic.twitter.com/iiAXbT9aGo
過去に、工場の生産革新の本の出版に協力してモデルとして参加しました(三村さん役として😊)
アマゾンで1円から100円で取り引きされていて、少しだけ悲しかったり😢
当時のベストセラー「ザ・ゴール」をパクッ…オマージュした、良い本なんだけどなぁ😁 pic.twitter.com/iiAXbT9aGo
— カモカモさん@未来をえらブログ (@kamokamoman) November 9, 2019
独立で有利になる資格
独立時に持っておきたい資格は2つです。
・中小企業診断士:国家資格です。詳しくは「中小企業診断協会」サイトにて
・簿記3級
特に有効になるのは中小企業診断士の資格ですね。
このへんは登録する側や、雇う側の気持ちになると理解できると思います。
・実績がよくわからない敏腕バイヤー
・国家資格をもち、実績もあるバイヤー
どちらを優先的に採用したいかは明らかですよね。
資格は独立前に取得でOK
とはいえ、中小企業診断士の資格は取得に実務経験が必要で、なおかつ有効期限があるのが難点です。
ウィキペディア≫「中小企業診断士更新用件」を参照ください
免許の更新は副業でコンサルでもしていない限り、条件突破のハードルが高いです。
なので、ある程度実務経験を積んで、副業や独立をする前に取得するのがオススメです。
なお、中小企業診断士の資格は在職中でも、隙間時間で十分に取得できます。
専門学校に通うのもいいですが、個人的には通学時間がもったいないと思います。
なので、スマホで隙間時間で学習できる「スタディング」がいいのかなと。ただ、このあたりも好みで選べばOKです。
※無料体験アリ
なお、スタディングは無料体験できます。まずは無料で始めてみて、分かりにくかったら塾に通うのもアリですね。
集客方法も学びましょう
独立したいならフリーランス的な集客方法も学んだほうがよくて、ブログ運営が最適だと思います。
集客経路は多いほどいいのは間違いありません。
ブログ開設は簡単なので以下の記事を参考にどうぞ。
≫【40代初心者向け】簡単な副業ブログの始め方│たったの3手順です
購買職をオススメする理由│平均年収が高いから
製造業は日本の基幹産業でもあり、歴史もあるので平均給与は高めです。
業界の平均は450~500万円です。
年代・性別ごとの平均給与は以下のとおり。
男性 | 女性 | |
20代 | 450万円 | 405万円 |
30代 | 540万円 | 435万円 |
40代 | 650万円 | 460万円 |
参照元:厚生労働省 平成29年雇用形態、企業規模・主な産業別賃金統計
平均年収は高くてもホワイトな職種
購買職は業種別にみても平均年収が高くて、さらに働き方も「ホワイト」です。
というのも、製造業は特に歴史が古いので労働組合が強いから。
工場はぶっちゃけ激務ですが、管理部門はメリットだけをもらえてる感じです。
職種 | 平均年収(全体) | 平均年収(男性) | 平均年収(女性) |
専門職(コンサル/専門事務所/監査法人) | 601万円 | 638万円 | 509万円 |
企画/管理系 | 516万円 | 570万円 | 437万円 |
技術系(電気/電子/機械) | 461万円 | 471万円 | 368万円 |
技術系(IT/通信) | 452万円 | 469万円 | 395万円 |
営業系 | 442万円 | 468万円 | 378万円 |
技術系(建築/土木) | 428万円 | 441万円 | 364万円 |
金融系専門職 | 426万円 | 584万円 | 358万円 |
技術系(メディカル/化学/食品) | 411万円 | 444万円 | 370万円 |
クリエイティブ系 | 381万円 | 422万円 | 348万円 |
事務/アシスタント系 | 332万円 | 391万円 | 317万円 |
販売/サービス系 | 329万円 | 358万円 | 298万円 |
» 参考:平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】│doda
IT系よりも給与水準は高いです
IT系は年収が高いイメージがありますが、統計データでは第4位。コンサルや製造業のエンジニアよりも年収は下ですね。
フロントエンドとバックエンドの違いもありますが、今人気な理由は年収ではなくて「将来性」とか「働き方の自由さ」の部分ということがわかると思います。
そういった人ってフリーランス思考だから「就職」という点ではIT系の優位性はないのかなと。
購買職でも個人で稼ぐことは可能だから「文系の人間」が無理して目指す必要はないですよ。
ほんとかな?と思う方は「IT業界・WEBが苦手なら購買職もおすすめですよ【独立できる】」の記事を参考にしてみてください。
まとめ
働き方はこれからの時代、次の3つに分かれていきます。
①マックジョブ:誰でもできるマニュアル仕事を低賃金で責任小で働く仕事
②スぺシャリスト:専門性を武器に、高時給、責任大で働く仕事
③クリエイター:独立してゼロ収入~高所得で働く仕事
購買の仕事で年収を3倍増するイメージは以下のとおり。
ステップ①:知識を蓄えてマックジョブで年収600万
ステップ②:スキルを蓄えてスペシャリストで年収1千万円
ステップ③:資格と実績を蓄えてクリエーターで年収数千万
「ちょっとがんばってみようかな」って思った方は、なにかひとつでも行動しておくと、未来が変わるかもです。
冒頭にも書いたとおり、ボクも年収300万円の営業マンから、購買職に転職して、人と同じくらい努力したら年収1500万円に…少しの行動で未来は5倍の収入です。
というわけで本記事は以上です。
そもそも論ですが、購買の仕事は年収を上げやすい仕事という部分も大きいので、極める価値はありますよ!(^^)!
・マイナビエージェト│
・JACリクルートメント│薦めたい転職エージェントNo.1。業界トップの実力と実績があり安心です。
・doda│業界歴が長く、信頼できる転職サービス。地方案件にも強いですね。
※マイナビのプロモーションを含みます。
※転職エージェントについての詳しい解説は「購買系に強い転職サイト・エージェント3選│独立する前提で選ぶべき」の記事もご覧ください。