今回は「ジムに通ってもなかなか痩せない!なんで!」と怒り気味のあなたの疑問にシンプルにお答えします。
こんな悩みを解決します。
ジムに通っても痩せないのは「単純に食事がおいしすぎるから」ですよ。
シンプルですね。
わたしもダイエット中は、こんな風に思っていました。
ジム通いをしつつ食事も制限しているのにぜんぜん痩せない!
すでにカロリーもギリギリで頭もボーっとしてるし、、、
これ以上食事を削ったら倒れそう、一体どうすればいいの?
なんかツライ。
そんなとき、シンプルに考えたらダイエットが楽になりました。
- ダイエットがうまくいかない理由【本質論】
- ジム通いと糖質制限の上手な付き合い方
- ストレスなしにダイエットを成功させる方法
女性にとって痩せなきゃいけない!というのは、まるでノイローゼのようです。
女性はいつでも「痩せたい」と思っている一方で、専門的な知識もなければ、そもそも勉強するつもりも一切なかったりしますよね?
だから、「これをたべたら痩せる」とか「この食品がいいらしい」といった簡単な情報に右往左往ということになりがちです。
みんな一度は「納豆ダイエット」「バナナダイエット」など試したものの、効果が無かったなんて経験があるはず!
悩んだときのコツはシンプルに考えることです。
この記事を読み進めていくと、今までの悩みがスッキリ納得できます。
落ち込まないで!女性がジム通いで痩せない原因は本能です│仕方ない
そもそも、なぜ痩せないかというと一番の原因は「食べすぎ」です。
結論はこれなのですが、そんなことは分かっていますよね?
もっと本質的な部分に切り込んでいくと、こんな原因が見つかりました。
痩せない原因のほとんどが本能的に仕方がないことです。
1、食べ物が美味しすぎる
2、もともと遺伝子的に太るようになっている
3、食事に対する関心が高くなるようにできている
4、もともと動かない
食べ過ぎる原因をシンプルに考えてみる
食べ過ぎると太るのはみんな分かっています。
では、なぜ食べ過ぎてしまうのか?
それは、シンプルに食べ物がおいしいからですよね?
「おいしいから食べ過ぎる」ことは、人間の本能として仕方ない行動です。
一般に言われている理由は本質ではありません。
- 自分の意志が弱いから
- モチベーションが続かないから
- ストレスが多いから
- 食べるのが好きだから
まずい食事しか食べられなければ、人間はお腹が空かなければ食欲がわかないものです。
でも現在はデフレ社会ですから「おいしいもの」が普通に食べられますよね。
1,000円程度で食べることができるランチ・パスタなどなどは、本来3,000円を払って食べられるぐらいの品質です。
庶民であっても、高カロリーでおいしい食事を採ることができるので食欲が休まる暇がありません。
おししいものは、どれだけでも食べられますからね。
現代人はかなりの精神力で我慢しないと、太らないことを避けられません。
現代の庶民は昔のヨーロッパ貴族なみの食環境です。
そういえば昔の貴族って、そんな生活をしていたら太るので「食べたら吐く」という習慣があったそうですよ。
あなたは食べ過ぎてるけど吐き出さないでしょ?
女性はもともと太りやすく設計されています
女性は出産や子育てがあるので、遺伝的に少しふっくらするようになっています。
なので、太ることはぜんぜん問題ないんです。
ですが、最近の女性は何故か太ることを極端に恐れています。
女性は食事に対する関心が高い
女性は食事に関する関心が男性よりも高いですよね。
男性は食事より他のどうでもいいことに関心が高かったりしますが、女性は違います。
食事の写真を撮ったり、食事の話をしてるとすごく楽しそうです。
女性は料理も自分で作りますから、どうしても料理に対する関心が高くなります。
なので、よほどの自制心をもって生活しなければ食べ過ぎてしまいます。
女性は動かない
女性は、どちらかというと「動かない」ですよね?
いったん座ると立ち上がるのが嫌!という習性もあるように思います。
活動量が少ないので、食べれば太るのは当たりまえです。
ジム通いしてもなかなか痩せない女性がするべきこと
どうしても食べ過ぎてしまう女性が痩せたいなら、食事を工夫する必要があります。
そこで流行り始めたのが糖質制限ですが、糖質といっても種類がたくさんあります。
女性は甘いものとフルーツを制限すべき!
糖質の中でも制限すべきは「ショ糖類」と「果糖類」です。
つまり甘いものとフルーツです。
糖質は「炭水化物」と勘違いしていませんか?
「炭水化物」は「糖質」と「食物繊維」の合計と言い換えることもできます。
ですから、「糖質」は「炭水化物」から「食物繊維」をのぞいたものになります。
「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」
そして「糖質」は2種類に分けることができます。
①エネルギーになりやすい糖質
・多糖類・・お米やパンなどのでんぷん
・二糖類・・砂糖や乳糖などのショ糖
・単糖類・・ブドウ糖や果物などの果糖
②エネルギーになりにくい糖質
・糖アルコール・・キシリトールやソルビトールなど
・人工甘味料・・アスパルテームやアセスルファムK
エネルギーになりやすい糖質の中で「二糖類」「単糖類」を「糖類」といいます。
糖質の中で、コントロールすべきはこの「糖類」でして、以下のもの。
「二糖類」=ショ糖⇒砂糖
「単糖類」=果糖⇒果物
つまり「甘いもの」と「フルーツ」です。
過去のわたしは「糖質制限」を勘違いして、お米やパスタなどの「炭水化物」を減らせばいいと思っていました。その結果
・体重が減らないばかりか、エネルギー不足でふらふら
・ジムに通っても満足にカロリー消費できない
と言う悪循環に陥っていました。
結論:ダイエットしたいなら糖類を減らしましょう
糖質制限は糖質を減らすというよりは、糖類を減らすと良いでしょう。
つまりダイエットには、甘いものは極力控えて欲しいのですが、とはいえ「食後のスイーツは別バラ」
ついつい、食べてしまいますよね?
ただでさえ血糖値が上がっている食後に甘いものを大量に食べたりしてますから、もう太る要素が満載なわけです。
ダイエットしたいなら、お米を減らして「甘いものは別バラ」などというダメな行為をやめて我慢すべきです。
とはいえ甘いものは、我慢できないのもわかります。
なので「3時とか夕方に少しだけ楽しむ」というライフスタイルにすると、ダイエットがうまくいきますよ。
≫糖質制限ダイエットの始め方│PFCバランスと食事法もやさしく解説
やせる必要がありますか?日本人女性は痩せすぎです!
あなたが痩せないと思い込んでいるのは「すでに痩せているから」かもしれません。
そもそも日本の女性は先進国30カ国の中でも、格段に痩せすぎです。
参照元:http://honkawa2.sakura.ne.jp/index.html
その証拠に、「所得とBMI:18.5以下の女性の関係」を参照しました。
日本は先進国の中でもダントツに痩せすぎ女性の比率が多いことが分かります。
日本人女性は痩せすぎで危ない状態なんですよ。
にもかかわらず”痩せる商売が儲かる”ものですからマスコミは巧妙に煽ってきます。
そのせいで女性は「自分は太っている」と思い込んでしまいますよね。
すでに痩せすぎなのに、さらに痩せようとするから、それは「痩せない」となるわけです。
もう痩せている状態から「さらに痩せたい」のですから、そりゃ並の努力では痩せられないですよ。
まとめ
ジム通いもして糖質制限もしてるのに、ぜんぜんダイエットできない!
こんな疑問について「本質的にはどうなんだろう?」という視点で考えてみました。
結論は、現代日本に生きているのでダイエットできないのは仕方が無い!です。
現代の日本では、美味しい食事がいつでも食べられます。
ですから、我慢するのは無理と諦めて、少しだけ工夫をすると気持ちが楽になります。
- 炭水化物ではなく甘いものとフルーツをコントロールする
- 食後のスイーツはやめて、食間のおやつにスイーツやフルーツを楽しむ
そして、もう一度考えて見ましょう。
- 日本の女性は、世界的に見ても痩せ過ぎです
- マスコミや政府のせいで「痩せたいノイローゼ」にかかっている
大事なのは体重よりも「健康」「見た目」「パートナーの好み」だったりしませんか?
もしダイエットに悩んでいるなら、本当に大事なことをシンプルに考えてみるといいかもしれませんね。