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勝負レースが外れた時の対処法【追い上げ馬券で取り返す正しい手順】

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もし、あなたが「重賞レースを外した後に最終レースでキレ賭けしてマイナスを増やしただけっだた、、、」こんな後悔を繰り返しているのなら、この記事を読んで「負けを取り戻す正しい方法」を身につけてください。

よく、勝負レースが外れてしまうと、負けを取り戻すために、本来と違うフォームで馬券を買ってしまう人がいますが、絶対にNGです。

たまにうまくいくかもしれませんが、長期的に見ると負債を増やすだけですからね。

「あそこで止めておけば、負けが少なくて済んだのに!」

「いつもと同じ買い方をしておけば、最終レースでチャラで追われたのに!」

こんな声が競馬場のあちこちで響いています。

そんな時、わたしは「あ~この人たちは負けを取り返す正しい手順をまだ知らないんだな、、、」と思ってしまいます。

残念な事に競馬には100%的中して稼げるような必勝法は存在しません。

どんなに堅そうな馬券でも外れのリスクはそれなりに受け入れなければ仕方がないのです。

でも、競馬で稼がないと生活ができないプロとしては、マイナスをそのままにしておくことはできないんですよね。

では、そんなとき、どのように負けを取り戻しているのでしょうか?・・・・

 

勝負レースが外れたときの対処法には、いくつかのセオリーがあります。

今回は、勝負レースで外れていったんマイナスになった場合にプロが使っている「追い上げ」という対処方法について書いていきましょう。

もし、あなたが、まだ負けを取り戻す正しい方法を知らないのであれば、参考にしてみてください。

「追い上げ」を知っているだけでも、あなたの馬券収支はグッとよくなることでしょう。

勝負レースが外れた時の対処法【追い上げ馬券で取り返す正しい手順】

勝負レースが外れた時の対処法【追い上げ馬券で取り返す正しい手順】

競馬で稼いでいる人というのは、勝負レースで外れたときのことも事前に想定してから、馬券購入に挑んでいますよ。

2の矢、3の矢ぐらいまでを事前に準備して、その日の馬券収支がマイナスにならない工夫をしているので、勝負レースが外れても、競馬で稼ぐ事ができるというわけです。

馬券を買って不的中になった場合に損失を取り返すための方法を「追い上げ」といいます。

追い上げとは、倍倍ゲームだと思ってもらえると分かりやすいですね。

つまり、資金配分を増やしながら馬券が的中した時に100%利益が出るような買い方をすることです。

例えば、1レース目の馬券を100円で買って外れた場合、2レースでは必ず100円以上の利益が出るような買い方をするわけです。

この場合、オッズ2倍以上の馬券に200円賭ければ、的中した時の払戻金は400円ですから、1レースの損失を踏まえてもトータル100円のプラスになりますよね。

さらにこのレースも外した場合、次は3レース目で1レースと2レースで出した損失300円を取り返せるような賭け方をしていきます。

注意点は、損失額も含めてもプラスの利益が出るような賭け方をしなければならないこと。単に掛金を倍倍にしていけば良いというわけではない点がポイントです。

この手法の最大のメリットはとりあえず1回的中すれば稼ぐことができるという点。

デメリットは言うまでも無く、お金がかかりすぎます。

なので、的中率の高い単複で勝負しているプロの場合に「追い上げ」方法を使う人が大多数です。

追い上げは、その手法で稼ぐ人もいるぐらいですから、稼げる手法なのは間違いないのですが、素人で「追い上げ」をする人のほとんどは、稼ぐどころか余計に損失を増やしているのではないでしょうか?・・・

 

それは正しい手順を知らないからです。(過去のわたしも同じでしたから・・)

確かにやってみないとわからないというか、痛い目を見ないと分からない部分も多いですから、仕方が無いかもしれませんね。

わたしの経験では、正しい追い上げをする手順のポイントは下の4つです。

1、追い上げの方法を決めること

2、追い上げで取り返すのは負けた金額だけにすること

3、損切りラインを決めておくこと

4、追い上げありきの戦略を立てないこと

順番にポイントを解説していきましょう。

1、追い上げの方法を決めること

追い上げの方法は2種類ありますが、まずはどちらを選択するか明確に決めておく必要があります。

1、決まったオッズで追い上げをする

2、賭けるお金を固定して追い上げをする

1番は的中率に自信があり、資金も豊富な人が行う戦略で、2番は資金力に乏しい人が行う戦略です。

言うまでも無く、2番のほうが失敗のリスクは高くなります。

「資金力のあるほうが有利なのかい!」という悲しみが聞こえてきそうですが事実です。

でも、その厳しい道で稼いでこそ価値がある!とわたしはひそかに思ってますがね。

1、決まったオッズで追い上げをする

追い上げは1回当たれば絶対儲けが出る賭け方ですから、

・その1回の的中がいつくるのか、

・的中まで資金が耐えられるかどうか

が大きなポイントとなってきます。

オッズを固定するということは、常に決まったゾーンのオッズを狙うということですから、当然レースが進むにつれて掛け金を釣り上げていく必要がありますよね。

仮に最初のレースを100円で買って追い上げをしていくと、5レース目に必要な資金は約1万円、11レースまで進むとなんと、約600万円が必要になる計算になります。

つまり、資金が尽きるまでに、なるべく早い段階で、確実に1回的中しないといけないことが分かりますね。

的中率が高くなければ資金がもちませんから、必然的に馬券の種類は単勝か複勝になります。

複勝なら的中率は80%ほどありますから、実戦では3レース目ぐらいまでの準備をしておけば、ほぼ負けません。

2~3レースで決着がつけば、その日はさっさと競馬をやめて、競馬以外に時間を使うことができることも大きなメリットです。

2、賭けるお金を固定して追い上げをする

2番目の方法は「競馬に数多く参加したい人」や「大きく賭ける事が怖い人」が使う方法です。

言い換えると、まだ競馬を楽しみたい心が残っていて、的中率と資金に自信が無いときに選択する方法です。

あえて賭けるお金を固定して、反対に狙うオッズのゾーンを変動させることによって追い上げを行っていきます。

例えば、最初は単複で大きく賭けるけれども、2回目以降にはソコまで資金が残っていないので、金額は固定して、馬連・馬単や3連複・3連単で取り返しにいくスタイルですね。

ただ、オッズが高くなるということは、それだけ的中率も下がっていくことを意味します。

負ける度に徐々に的中率が低くなる馬にかけざるをえなくなるため、朝から競馬を始めて、結局最終レースまで競馬をし続けるなんて事が良く起こります。

また、勝負レースが11レースになってしまうと、その日のうちの回収ができず、結局追い上げした分、負け金額を上積みしただけになります。

負けを次の開催にキャリ-オーバーしていくことになるので、次の週にはコロっと忘れて、いつもの趣味の競馬に逆戻りしてしまうのが実際の姿ではないかな?

過去の自分ですけどね。

だからトータルで勝てないんですよ!気がついて!

2、追い上げで取り返すのは負けた金額だけにすること

追い上げは確実に稼ぐことができる反面、金額のリスクが高い競馬手法のため、リスクを最小限に抑えなければなりません。

負けた分+利益を上乗せしてお金を稼ごうと考えてしまうと、

  • 賭けるお金を増やすか
  • 的中率の低い馬券を買う

ことになってしまいます。

なので、わたしは負けは潔く認めて、まずは負けた分だけ取り返すことにしています。

当然、首尾よくチャラ線に戻ったらその日の競馬はそこで終了です。

たとえ翌週に持ち越していたとしても、それは同じ。

つまり「勝負レースで失敗した時点で利益は諦めることに納得できるかどうか」がとても大切になってきます。

競馬は毎週開催されますから、無理にその日のうちに稼がなくても「また次のチャンスを待てばいいよね」と気楽に考えられる気持ちが大事ですよ。

ここで焦って利益をだそうとすると「さらに負けちゃう人」になってしまいます。

3、損切りラインを決めておく

追い上げは1度でも的中すれば100%利益が出る競馬手法ですが、永久的に追い上げができるわけではありません。

「資金力」と「残りのレース数」が限られているから当然ですよね。

ということは、どこかで一度仕切り直しをする場面もあります。

この「いつ損切りをするか?」というラインをあらかじめ決めておく事が大切です。

株式投資をしている人なら分かると思いますが、投資で稼げない人の原因の1つはこの損切りが上手くできないためで、競馬も同様です。

では具体的にいくらを損切りラインとして設定すればいいのか?

わたしの経験上、競馬に回せるお金の3割を超えた時点で損切りができると上級者かなと思います。

もし30万円の資金で3万円を賭けるとします。

勝負レースに負けて、マイナス3万円ですね、次のレースで3万円かけて失敗したら合計6万円の負けです。さらに次のレースで6万円を賭ける。

ここで当たっても当たらなくても、その日は損切り終了。というイメージです。

ここで3レース目も外れると12万円の資金を失う事になりますが、そもそも3連敗するような馬券で勝負していないので、めったに起こりません。

競馬でマイナスのまま終わるというのは耐え難いものがあるのは良く分かりますが、競馬は次の週も開催されます。

そのときに、大きなチャンスがあるのに資金が無いというのが最悪です。

損切りとは、そんなチャンスを逃さないために行う前向きな行動ですから、なるべく大きな損失になる手前のところで設定するのが正しい手順になりますね。

4、追い上げありきの戦略を立てないこと

馬券で稼ぐことでの理想は「追い上げ」ではなく「勝ち逃げ」です。

たしかに、勝負レースが外れた場合を想定して、追い上げの戦略を事前に組んでおくことは大切ですが、追い上げを使わないに越したことはありません。

よく「追い上げがあるから」と安心して、勝負レースを甘めのオッズで選定したり、最初から「3レースのトータルで勝てばいい」と考える人がいますが、間違った手順です。

稼ぐ人なら、馬券を100%的中させるのではなく、1日の競馬を的中して終わらせる「勝ち逃げ」を目標に競馬に取り組んでいますからね。

極端に言えば朝の1レースだけ馬券を買って、あとは競馬をしないこと。これが理想です。

決して競馬を楽しみたいという心は持たないように。

どうしてもやりたい場合は、即PATの口座を2つ作って、ひとつは生活費用、ひとつは趣味で楽しむ用と分けることをオススメします。(わたしもやってます)

まとめ

 

ここまで、勝負レースで負けた場合の正しい対処法として「追い上げ」のセオリーを解説してきました。

追い上げの馬券法は、一日の収支をプラスで終わらなければならないプロにとっては大事な挽回手法ではあるのですが、間違った使い方をすると、一瞬で資金がなくなるリスクの高い手法です。

実際やるとわかりますが、倍倍で金額をかけなければならない手法ですからね。

3連敗したときの賭け金の大きさに驚いたのではないでしょうか?

そして、単複馬券以外で、競馬で稼ぎ続けるには、莫大な準備資金が必要なこともお分かりいただけたでしょう。

正直、競馬で借金をしてしまう人は、このあたりの理解が足りないです。

なぜなら、過去の自分がそうだったからです。

わたしも、できることなら追い上げを使わない方法で、コンスタントに稼ぎたいとは思いますが、冒頭に書いたように、競馬に100%的中して稼げる必勝法は存在しません。

競馬に限らず、勝負事には自分でコントロールできる部分とできない部分があります。

競馬の結果はコントロールできませんが、資金配分はコントロールできる部分です。

追い上げの正しい手順と心構えを身につけておいて損はありませんので、ぜひ参考にしていただき、長く競馬を続けてくださいね。

今回は以上です。

 

パチンコや競馬収入だけでは幸せになれない

パチンコがいくらうまくても、競馬でいくら稼いだとしても、世間から見ればニートです。

カラダを壊したらおしまいだし「世の中に何も貢献していない」という想いを背負って生き続けるのもつらいですよ。

だから、わたしはパチンコや競馬で稼いだお金の一部を投資に回すことをオススメしています。

勝負師としての感覚は投資の世界で超有利です。

世間はサラリーマン脳であふれているから、少しお金の勉強をすれば、投資の勝負でも軽く数千万の資産を築けますよ。

なにより「投資家」という肩書きであれば、職業欄に「無職」と書かなくて済みますし、税金を払って生活しているから、世間からも許されるでしょう。

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