やっほー!パチプロ兄弟でございます。今日もあいかわらずホールに通っておりますよ!
たまに聞かれるんですけど「毎日パチンコに出かけるのってどんな気持ち?」ってね。
ボクはみんなと同じですね。仕事や学校に行くのと同じ。習慣なので何も感じないよ。
ところで、25年も毎日パチンコ屋に通っていると面白い人っていますよね?
本記事はパチプロ人生25年間で僕が出会った面白い人を厳選して紹介します。
パチンコパチスロの今と現在を回想するお話です。
勝つためには1ミリも役に立たないから、息抜き程度に読んでくださいませ。
パチプロ生活25年の僕が実際に出会ったパチンコ店の面白い人11選
ところで、みなさん、パチンコしてると妄想しちゃいませんか?
パチンコ台の前に座り、盤面のガラスと顔の間は20~30センチくらいでしょうか。この間にいろんな妄想が渦巻いていると思うんですよ。
もちろん卑猥な妄想じゃないですよ。
中にはいるかもですが…
多くの人の場合は妄想じゃなくて願いなんでしょうが、僕の場合は残念ながら妄想でした。
この間ふと思っちゃったんですよ。
最初は僕も願いでした。
保留が変わって「もっといい保留に変われ!」って願ったんです。
そしたら変わって、次は予告でしょ?もちろん願いますよね?
「強予告こい!擬似しろ!」って。
次々に願いが叶って本当だったら「当たれ!」って願うのが普通なんでしょうけど、僕はその時すでに次の当たりの事考えてたんだよね。
『とりあえず5連目指そう!いや調子に乗るな!とりあえず2連目が大事だ!』みたいな感じで。
妄想の中で妄想している自分を諭したりしてる……
まあ当たれば問題なかったんだけどアッサリハズレ。
その時は「嘘でしょ!」って気持ちよりも「何してたの俺!頭おかしいの?」って気持ちになって我に返ったんだよね。
だからさ、たま~に出てないのにニヤニヤしてる人いるじゃないですか、優しい目で見てあげてもいいんじゃないのかな?って。
きっとスゲー連チャンしてるんだよ。
スゲープレミアムが出てるんだよ。
わずか30センチの妄想の世界でさ。
奥深い妄想の世界をちょっと垣間見たら、パチンコ屋にいる面白い人のことも許してあげれられるよね。
本記事はそんな人たちのお話です。
① ターバンさんという外国人スロッターのお話
② 香ばしい先輩方から目押しを頼まれたらどうする?
③ ウメボシというスロッター、そのあだ名の理由
④ 昭和の男、子連れパチプロの「目押しオヤジ」
⑤ この弁当女はなぜ俺に毎日弁当を作ってくるの?
⑥ 勝手に打つ男【名門の大学生って、おバカなの?】
⑦ オヤビンがただの北斗揃いで見せた男気の結末
⑧ 兄貴〜っ!大変なことになってま~す!
⑨ 歌手と呼ばれた男は後ろのウザガキの比ではない
⑩ ジャージャー男
⑪ 目押さない男。そんなひどい奴は俺が許さない!
① ターバンさんという外国人スロッターのお話
あれは4号機のニューパルサーを打ってた時期の事。
隣にターバンの人が座ったんです。
アラブかインドの方だと思うんですけど。
3千円使った頃から、ブツブツ言ってる。
で、最終的にお祈りが始まりまして。
1リール止める毎に手をかざしたり、上を向いたり、とにかく長いの。
アクションが派手だから、シマのみんな見るじゃないですか?
で、いよいよさあ押すぞって瞬間に…ゴクリ
止まるよね。
やっぱり。
勝手にバンバンバンって。
4号機はオートストップ機能ついてたからね。
もうみんな目がテンですよ。
そりゃ失笑を禁じ得ませんよ。
でも本人は何で止まったか解ってないから
また祈る!祈る! 止まる!!!
絶妙に全てが終わってさあ押すぞって瞬間に止まるんだもん。
笑いをこらえるのが大変だったな~。
頼むからホワイ?みたいなゼスチャーだけはやめて!
ボクそんなんやられやら、吹いちゃうよ~って思ってたら……
やるよね!!やはり
アジアの人でもやるんですねっ
あの、僕そろそろ腹筋がやばいんで
設定6っぽいけどやめますね。
ハ~。
初代ガメラの第一でギロンがスベってきてトイレ目っていうのが無性にやりたい。
② 香ばしい先輩方から目押しを頼まれたらどうする?
前回のニューパルサーの話で思い出したんですけどね。
当時、目押しが出来る人って少なかったよね。
リールも細くて見えにくいし。
だからフラグが立つと、当時は地元の店でみんな常連だから、毎回頼まれる。
お礼は決まってコーヒー!
しかもちょー甘~いオリエンタルコーヒーね。
俺はブラック派だっつーのσ(^_^;)
もう、飲んでないコーヒーが台の横にずらーって並んで。
そんなある時、いつものように頼まれたんだよ。
「ちょっと押してくれよ」って。
青ざめました。
だって頼んできたのは、中学の先輩。
当時は目を合わしたらヤられるっていうくらい危険人物ですもん。
「カエルが入ってるみたいなんだよ」
・・・でたーっ‼このパターン。
カエルの単独フラグなんて聞いた事ね~っ!
入ってるのはレギュラーなんじゃ?
「ナナを狙っても揃わねーからよ」
・・・でしょうね…
いやいや、卒業して何年も経つんだし、彼も立派な大人のはず・・・
って、フレームに紫の蛍光管しこんだFXに跨がってパチに来てる奴がまともなわけがねーっ!!
下手するとご機嫌を損ねてしまう…
ではこんなときの対処法をば、お教えしましょう!
こういう時は、分かりやすいように中段に彼のお望みのカエル様を挟みます。
決して斜めにテンパイさせたりしてはいけません。
わかりやすくしなければならぬ。
そして当然揃わない訳ですが、念には念を入れて3回はくりかえしましょう。
「あれ?おかしいですね~」
的なテヘペロ感も加えつつ。
そして頃合いがきたら
「もしかしたらレギュラーかもしれませんね」
などと言いながら、確実に順押しで淀みなくパンパンと揃えてしまいましょう。
「この店レギュラー多いですね」
的な事を言って店のせいにする事を忘れてはいけませんよ。
決して彼のプライドを傷つけてはいけません。
仕事が終れば、その店からは速やかに撤退です。
彼らは必ずつるんでいますよ(^^)
地元の歴代の困ったちゃんが集結している可能性も…
当時は店に行ったらまずは打ってるメンツを確認する作業も大事だったよねー
③ ウメボシというスロッター、そのあだ名の理由
ニューパルサーの店に通ってた時の常連で『梅干し』っていう
おじさんがいたんですよ。
ニッカボッカで長身。
現場の仕事をしていたんだろうね。
日焼けで顔が真っ赤になってんの。
だから『うめぼし』
で、彼は目押しが下手だからいつも押してあげてて、その度に、例のあま~いオリエンタルコーヒーをくれるんだけど、たま~に入店するなり、シマのみんなにコーヒーを奢ることがあるんだよ。
『いつも押してもらってるから』
って上機嫌で!
それがいっつも日曜日の朝なの。
で、月曜は一転して『どよ~ん』顔。
なんでかな~って。
当時大学生だったから不思議だったんですけどね?
今なら解る! わかるよっ!
うめぼし!
競馬勝ったんですね!! 土曜日に!
で、日曜日に調子にのっちゃったとっ!
わかるよ・・・
④ 昭和の男、子連れパチプロの「目押しオヤジ」
昔のパチ屋はなんかアットホームな雰囲気があったんだけど、やり過ぎな人がいたんですよ。
例のニューパルの店で打ってた頃だけど、何が凄いって、このおじさん
毎日家族3人で朝からいるんです!
1人は奥さんでまあいいとしても
もう一人は子供。3歳ぐらいですよ?
で、奥さんは打たない。
子供は?
店員と遊んでるー!(◎_◎;)
たまに俺も遊んだし!
まあこの頃は熱中症で子供が死んじゃう事件もなくて、普通に子供がパチ屋に入れたから珍しくない時代だけど、それだけじゃない。
この店には4年ぐらい通ったのだけど
その間にね。
赤ちゃん産まれた!
で、その赤ちゃんも連れてくーるー!
(◎_◎;)
赤子でっせ!
ベビーカーを店員がユラユラ動かしてあやしてるし~!
食事休憩でオッパイあげてるし~!
もうホールが家ですよ。
あの子供どうなっちゃたんかなー?
すげーパチプロになってたりして?
でね、このおじさんが凄いとこはまだあるからね。
家族全員でホ-ルに”住んでる”男
目押しオヤジ。彼にはもう一つ特徴があり「毎回目押し」するんですよね~。
打っていたのは4号機のニューパルサー。
まあ7を狙うのはDDTになっているのでいいけど、必ずテンパイさせようとしますから(チェリー出てても)
子役狙いではないのは明らか。
首尾よくテンパイしたら、第3リールを凝視。
かな~り狙ってストップボタンを押しております。
毎ゲームね。
で、たまに飛び込んで揃うじゃん?フラグ成立ゲームならさ。
で、一言『見ろ! 今、台を騙してやったぞ!』
・・・・!? はい?
どうやら、このおじさんは半コマ早く、遅くの違いで台が勘違いしてビッグを強制的に揃えていると言っているようです。
いやいや、あながち間違いじゃないかもしれない。
決め付けてはいけませんよ!
確かに3号機のサファリラリーとか4号機でも島唄30とかREG⇒BIGの変換ができた台もあった!
センチュリー21はフラグのない状態でも、BIGを成立させるという“21世紀世界全滅打法”も存在した!
ムサシなんか、盤面をぎゅーって押すと、リールをまわすモーターがストップしてね。
7を止めるとBIGが始まるという荒くれぶりだったしさ。
なんにしろ、おじさんが楽しそうだからいいんです!
でもな~一つ難点があって……横に座った時は地獄でっせ。
なにせ毎回揃うたびに講釈を聞かされるんですよ……。
こっちの台が揃っても「うまく騙したな!!どこで押した?」ですからね~。
さらに察しがつくとは思いますが、必ず子供と奥さんにも囲まれるからね。
楽しくはないわね。
それにしても、たまに思うんですよ。
20年前に楽しそうだったあの家族、今どうなってんのかな?って。
⑤ この弁当女はなぜ俺に毎日弁当を作ってくるの?
あれは4号機のシェイクを岐阜で打っていた時期のこと。
通常時は左リール2箇所を狙っての1周以内のDDTで、もくもくとスロットを遊戯していました。
実戦は朝から晩までで、高設定ならどんなに道中でハマっても打ち切る。もちろん食事も取らずにというスタイル。
とにかく一心不乱に打つので、みんなからマシーンみたいと言われていました。
プロなら当たり前だけど、一般的には異様に映るようです。
で、あるとき、そんな僕に話しかけてくる女性がいたんですよ。
「なんで出てるのに天井まで打つんですか?」(シェイクの天井は2500ゲーム)
「期待値上プラスなんで」
と言っても、どうせわからないだろうから「まあ、好きなんですよね~」ぐらいでお茶を濁したつもりだったんですが、、、
それ以降、毎回話しかけてきてさ…となりに座られて長くいるから、ちょっと邪魔だったんです。
そして3回目ぐらいでしょうか「食事は取らないんですね。お腹空くので弁当作ってきました!」
ガーン!!
まさかこの勝負の場所で、この僕に女と弁当を食べろというのですか?
「い、いや箸で食べるの無理だから・・・」断るよね、普通。
さあ、その次の日。
想像つきますな。
「今日はサンドイッチにしました!(´▽`)えへ」
そういう問題じゃねーー(怒)!!
と、まあこんなことが数ヶ月続きまして大変でしたが、ほどなくシェイクが撤去されて、この店にはいかなくなったんです。
で、数年後。
出ましたよね、吉宗!
当然大好物ですから打ちたい!シェイクで言うところの「サボハニ」が出た分の連荘がストックされるって言うんだから超魅力的です。
ちなみに、新台当時、吉宗なんか人気なかったんですよ。
でも、シェイクマニアだけは、初期段階から打ち込みました。
で、またその店に行ってみると・・・。
まだいる—っ(怖)!!
おや?よく見ると、違う男の人の隣に座っていますね・・。
やれやれ、次の人と弁当を共有しておりますよ。
ほっと胸をなでおろした反面、少し寂しさが・・・。
いや、俺は嫉妬なんかしてないって!
寂しくなんかないって!
でたらめだよ。そんなの!
少し切ない恋の終わりのお話でした。
⑥ 勝手に打つ男【名門の大学生って、おバカなの?】
これはどれ位前の話になるのでしょうか。10年は前の話ですね。
その時僕は名古屋大学の近くにあるスロット専門店に通っていたんですよね。
んでね、この店は当然大学生がメインの客だから店も大学生にはアマアマなんだよね。
僕は大学生うっとおしいな~って思いながら毎日を過ごしていたんだけど、そんなある日1人の大学生がふら~っと来店したんですよ。
彼は特に打つわけでもなく休憩ルームにいたんだけど、毎日来る。
そんな日が続いたある日の昼頃、あの学生がスロット打ってたんですよ!
しかも出てるし…。
この時僕は「やり手か!」って思いましたね。
でもね1時間後位に様子を見に行ったら違う人が打ってる…?でも箱の量からして交換したとは考えにくいんですよね。
友達かしら?ってスルーしたんですけど、、、次の日も次の日も同じ様な現象が!
さあ、ある日その謎が解明される時がきたんですけど、僕の斜め後ろの人が昼頃に食事休憩の札を刺して店を出て行ったんですよ。
そしたらあの学生がフラ~っと現れてその台に座って打ち始めたんですよね!
食事休憩した人は40歳位のサラリーマンだから知り合いとは考えにくい。
流石に無視できなかったのでその学生に「何やってるの?」って強めな口調で聞いたんですよね。
そしたら「いや暇だから。盗む訳じゃないからいいでしょ?」だって。
「いい訳ないだろ!勝手に打ってただですむと思なよ!」って言ったんですよね。
そしたら彼は謝って店を出て行ったんですけど。あるの?そんな事!ってビックリしましたよ。
あと、店員が見て見ぬふりなのも意味がわからなかったしね。
この日僕は変な興奮を覚えながらスロットを打ちました。
そして次の日の昼。
僕が食事休憩を取って店を出ようとしたら昨日の学生が現れて僕にこう言いました。
「あなたの台、休憩の間打っていいですか?」って…。
はぁ?……はあ?
いや確かに勝手に打つな!とは言いましたけど、そういう事じゃないからね!
つーか名古屋大学生なんでしょ?馬鹿じゃないよね?
流石に呆れて「触ったら殺すよ。テヘ」って優しい口調で言いましたけどね。
確かにパチ屋の常識は一般的ではないけれど、これはないよね。
この日以来、彼は来なくなりました。
彼が何故そこまでして打ちたかったかは謎のままです。
⑦ オヤビンがただの北斗揃いで見せた男気の結末
あれは4号機の北斗が出たての時の話。
4号機の北斗と言えば北斗絵柄が揃えば、もう優勝!みたいな雰囲気ありましたよね?
実際はループ抽選のいいところが選ばれるっていうだけで引き勝負なんですが、めちゃ出るみたいな雰囲気はあった。
そんな当時のお話です。
ある一人の男が突然立ち上がり、シマの全員にジュースを振る舞い始めまして。
4号機時代には目押ししてあげてもジュースをくれるなど昔の事で、良くてお礼を言われるくらいの殺伐とした感じになっちゃってたから「おー今時、豪気な人だな~」なんて感心しておったのだけれども、思ったんですよね。
ちょっと待てよ?
まだ北斗揃いから1回も回してない。
ということは単発もあり得るよ。
むしろ単じゃね?これは。と。
皆の衆も当然気づきますよね。
でチラチラ見るわけですが、僕が見たところでは、あの赤の大きい人がすでに波動拳の体制に入ってましてね。
案の定
デレレレッテッテー
プシューン
終~了~(T_T)
完膚なきまでにシューリョー
その時のシマの雰囲気と言ったら何と言ったらいいか・・・
その方向は当然2度と見れないよね。
いやむしろ開けちゃったジュース。
どうすんのこれ?
お返しするわけにも・・・
まあ僕は、知り合いだったので
「うぬの力はその程度じゃ~」
とトドメをさしておきましたけどね。
勝負の途中で白い歯を見せたら負けってね。
彼は素人だからいいけど、勝負師なら基本です。
でも、最近そんなファニーな話もぜんぜん聞かなくなっちゃいましたね。
わいわいがやがやスロットを楽しむこともできない。
当時はケンが出ると青いじゃない?
それが何回も見たくて、あえて押し順を逆押しして、
何回もケンの姿を楽しんでいた人もいたよね。
期待値期待値って、そういうことじゃないんだよ。
パチスロってさ、ダメな子も出来のいい子も平等に楽しめるいい場所に戻るといいなぁ。
⑧ 兄貴〜っ!大変なことになってま~す!
4号機のアラジン2をご存知でしょうか。
あの台にはスーパーアラチャンという機能が搭載されていまして、最高は驚愕の5000G!
純増12枚でしたからボーナス無しでも一撃6万枚オーバーでっせ!という台でした^_^
巷では8万枚(160万円!)出たとか。
そんな爆裂マシンが登場した頃の話。
僕がサラリーマン金太郎の眉毛をガン見しながら打っていると、すごい勢いで先輩が走って来まして「100G超えた!」と。
その時はまだ情報が定かではなく100超えたら大変!という感じだったので「それはヤバイッス」ということで、これは調べなければ!となりましてね。
近所のコンビニに車を飛ばして雑誌を買いに行き調べたわけです。
当時はネットなんて無いですから。アイモードですから!
調べた結果、100G超えた場合は以下のとおり。
・200G~500Gの100G刻みの振り分けが均等で約1/400
・1000Gの振り分けが1/963
・2000~5000Gが1000G刻みで1/16384で均等
まあ少なくとも3000枚ぐらいは出そうです^_^
で、散々調べて台に戻る前に、なんでかな~?その先輩もシマの皆にジュースを振る舞い始めましてね・・・
前にもいたよね、そんな人、、、
で、次のレバーを叩いた瞬間!!
想像つくよね~
シーン・・・
ええ、何も起こらず。
そうです。
ゲーム数数え間違いです。
99G目で大騒ぎしてたんですな(T_T)
当時はデータカウンターなんて無かったからね。みんな脳内で計算しておりましたから。
その後のシマの皆の衆、笑いをこらえるのに必死です。
ボクは知り合いなので大爆笑でしたけど。
あの頃、僕の周りにはこんな人ばっかでオモロかったんですがね~
この兄貴にいたっては、その後、恐妻の奥様と結婚。
ボクの目の前で頭をひっぱたかれて、襟元を引っ張られて強制帰宅という出来事が何回か続いたあと、カードは没収。お小遣いが1日500円。
ボクとは遊んではいけないという掟ができてしまい、姿を消していきました。
今はみんな家庭に入って落ち着いてしまって面白くないなー
⑨ 歌手と呼ばれた男【後ろのウザガキの比ではない】
最近の6号機でまた増えているみたいですね。
マナーを守らないウザいガキンチョが。
それは、今に始まったことじゃあないですね。
ストック機の全盛期にいたでしょ?
後ろで何故か張り付いてるウザガキ。
人の台の後ろで打たずに見てる…
当時のボクは、こういう輩が大嫌い。
「1万やるから消えろ!」などと言っていたイケイケ感だったんです。
が、そんなボクでも、1人だけ、こりゃかなわないな~と思った人がいたんですね。
あの時は確か、、
ルパンが自分から牢屋に戻って1G連が確定するという気持ちいい演出を搭載した
「主役は銭形」を打っていたときのこと。
今日も後ろに気配を感じます。
・・うっとーしーなー(*^_^*)
で、打っていると待望の1G連。
これは流石に立ち去るかな?
うーん、なんかまだ気配感じるな~
するとね、歌声が聞こえる・・・
オーマイッガ!
唄っとるーっ!
俺の1G連でおっさんが熱唱しとる!
おーっとこには~!
自分の~
せーっかーっいっが~ある~~
・・・でしょうね(T_T)
そりゃわかるよ。
⑩ ジャージャー男
ふ~やれやれ。
やれやれですよ。
今更なんですがAKBを一日打ったんですよ。クギがあいてたんでね。
AKBの擬似連によっしゃー擬似連ってあるじゃないですか。
サイバー!ダイバー!とかの掛け声のやつ。最後がジャージャーで終わるんですけど。
んでね左隣に座ってた人がね。
上下ジャージでキティーちゃんの絵がかいてあってね。金色で書いてあってね。しかもおっさんでね。それはいいんだけど。
サイバー!ダイバー!の掛け声に合わせて必ずボタンを強打するんですよ。
ジャージャーまでね。まあ他にもいろいろ強打してましたけどね。
おそらく当たる時はプレミアム的なものが出るのだろうと想像はできますよ。
けれども!ですよ。
恥ずかしくないのかな?ってちょっとおもいましたよ。
まあでもいいかって無視してたらね、
右隣にスーツを着た若いサラリーマン風の男が座ったんですよ。
かなり上手な感じで、データーも取って右打ちの時はひねりうちも使ってVハズシもしてるくらいの人がね。
やっぱりやるんだよね!
サイバー!ダイバー!に合わせてボタンを強打!
それはもう必死だからね!
必ずリーチになる訳じゃなくて、リーチにならない時はジャージャーがないからね!でも押すんだよね、ジャージャーのタイミングでボタンを強打。
んでその後恥ずかしそうな顔するんだよ。そこじゃねーだろ!ってね!
恥ずかしいのは!ってね!
言えないんだけどね。
一日挟まれて、やってない自分が悪いの?みたいな感じだったからね。
結局一回も成功してなかったんだけど、本当にプレミアム的なものがあるのかな?
左側の人は最後の方はジャージャーの所しかおしてなかったからね!しかも2人とも全然楽しそうじゃないんだよね。
ふ~やれやれ。
⑪ 目押さない男。そんなひどい奴は俺が許さない!
世の男性スロッター諸君!
スロットで隣に綺麗な女の人が座るとどうですか?
うれしい人もいるでしょう。
気になりますよね、いいにおいするし、タバコすったらダメかな?とか。
ボクの場合は、正直やっぱり気が散るじゃない?
もう素足が見えてる時点でいつもと違う違和感が・・・
正直、苦手です。
そんなことはまあよろしい。
4号機の北斗とかが流行り始めた辺りから、一種のブームでしてね。
普段やらない人が来たりして、明らかに目押しできない人って結構いたんですよ。
で、確定画面が出ても押せないもんだから、隣の人に「押して下さい」っていうのがありました。
この頃は、店員を呼べば押してもらえる時代でしたが、それも知らないんですな。
ある時、僕の通っていた岐阜のホールの”花火百景”のシマに、そんな
「押して下さ~い。エヘ」
みたいな女の人が迷い込んでましてね。
何回もドンちゃんが「ど~ん!」って言っちゃてる状況で。
流石に隣の男の人に
「押して下さ~い。ウフ」
なんて頼んだんですよ。
まあ、頼まれたら押すじゃないですか?
「いいですよ、、押しましょう、、」
で、男の人は、おもむろに立ち上がった。
別に正面から見なくても押せるのに、まあ自信がなかったのかな? とにかく立ち上がりました。
で、押したのが・・・まさかの
台上の店員呼び出しボタン!!
女の子はキョトーン????
で、・・・「え~ん」
(T_T)泣いてしまいましたよ!
なんと、この男、見ず知らずの女の子を泣かしております!
世の中には、すごい目押さない男がいるもんです。
そんな光景を見ていた後輩に言われてしまいました・・・
「先パ~イ!いくらなんでも冷血すぎます!アシュラメン冷血よりも冷血っ!!」
アシュラメン冷血よりも、、、
確かに・・・
でも、堪忍や~
あの時はまだパチ屋は鉄火場だと思ってた時期なんやて。
当時は勝ちにこだわり過ぎてたんやー
ほんと堪忍やで~(謝罪)
その数年後には改心して、見ず知らずの子のバイオハザ-ドのBIGとか、フィリピン人女性の「忍魂のART」を450ゲームもプレイしたこともあるんだからっ!
昔のパチスロ打ちはかっこよかったよね
スロットの貸しコインはどこから出てきていますか?ノズルでチョロチョロですか?
サンドからドバッとですか?それとも貸し機まで借りに行く?
時代とともに借り方も変化してますけど、昔はサンドなんてなかったんですよ^_^
どうしたかって言うと、カウンターで直接借りてたんです。
お金を出すと白い紙で50枚ずつ包装して棒状になったやつを渡してくれたんですな。
それを数本下皿に転がし、1本を口でピーって破いてコインをチャリチャリと投入。
それがなくなるとスッと立ち上がってまた借りに行く…
当時のスロットコーナーは女子供は入れない独特の風情があって、まあパチ屋自体
シマ毎に棲み分けされてたんだけど、まだ若造の僕らは羨望の眼差しで遠くから
そーっと見ていたんだ。
あの頃のスロットオヤジはかっこ良かった~ドキドキ
今の僕たちはどうですか?
データをポチポチ、ボタンをポチポチ、ケータイをポチポチ、
ポチポチと小役を数えて、周りをキョロキョロ…
…終わってるね
パチンコがいくらうまくても、競馬でいくら稼いだとしても、世間から見ればニートです。
カラダを壊したらおしまいだし「世の中に何も貢献していない」という想いを背負って生き続けるのもつらいですよ。
だから、わたしはパチンコや競馬で稼いだお金の一部を投資に回すことをオススメしています。
勝負師としての感覚は投資の世界で超有利です。
世間はサラリーマン脳であふれているから、少しお金の勉強をすれば、投資の勝負でも軽く数千万の資産を築けますよ。
なにより「投資家」という肩書きであれば、職業欄に「無職」と書かなくて済みますし、税金を払って生活しているから、世間からも許されるでしょう。
ボクの主戦場である仮想通貨投資の方法は以下のブログで発信していますから、興味のある方は是非コチラの世界にも挑戦してみて下さい。
↑パチプロが仮想通貨投資をはじめて、資産家になったノウハウを詰め込みました。