今回は、上級者向けのパチンコの釘読みのお話です。
クギを見るときに、だいたいヘソの釘は見ますよね。
その同じヘソの釘を見るにしても、単体で考えるのか、トータルで考えるのかによって、勝てる台を探せるか、探せないかの差が出ますよ!
- ほかの人ともっと差をつけたい!
- パチプロはどんな意識で釘を見てるのかな?
- もっと上達したいけど何かきっかけが無いかな?
- 釘のもっと奥深い世界を知りたい!
こんな探究心を満たす記事です。
釘の話は興味のない方には、つまらないので携帯を川に捨ててくださいねw
PCの人は諦めてください。
では、いきます。
【上級者向け】パチンコ釘読みの思考【ヘソしか見てなきゃ損してる】
よく聞く話。「ヘソしか見ない」もしくは「ヘソしか見れない」ってよく聞きますよね?
これってどういう事か!って話です。
計算から始めていきますよ。
もうついていけない!って人は繰り返しますが、携帯を川に捨ててくださいねw
PCの人は諦めてください。
打ち出した球がへそに入る確率を考えてみる
今回は、以下の条件で検証していきます。
- 一般的な3玉戻しのデジパチ
- 千円20回転回る台を打った場合
まずは千円で20回転回る台を確率に直してみましょう。
- 千円で借りられる玉数は250玉。
- 3玉戻しで20回転なので60玉の戻し。
- (250玉+60玉)÷20で1/15.5。
千円で20回転回る台というのは、打ち出した玉が1/15.5の確率でヘソに入る台って事です。
ここまでは良いですか?
ダメな人は挙手してね。
先生ガンガン置いて行きますよ!
はい、
この打ち出した玉が1/15.5でヘソに入るという世界観が「ヘソしか見ない」という人の世界です。
今はヘソしか動かさない店もあるでしょうから間違ってるとは言いません。
が、少しもったいない。
では何が勿体無いか?
説明していきましょう。
ヘソの釘しか見てないなら、損してますね~
パチンコには、大きく分けて3つのポイントがあるんですよ。
写真の赤い線で囲んだ部分なんですが上から。
- 大外のコボシ。
- 風車付近のコボシ。
- ヘソ周辺。
この3つです。
「ヘソ以外のクギを見る人」はこの3つは必ず見ます!
なので同じ台を、ヘソ以外のクギを見る人が見たときはどんな世界になるのか?
同じように、千円で20回転回る台を確率に直してみましょう。
この台も千円20回転の台なので、打ち出す玉の総数は310玉です。
(250玉借りて、20回×賞球3玉=250+60=310玉)
このとき、ヘソ以外にも釘全体を見る人の場合の計算が変わります。
まずは大外のコボシが1/10で溢れるとします。
そうすると風車に向かう玉は310玉の1/10は溢れるので279玉です。
そして風車のコボシでは1/3で溢れるとします。
そうするとヘソに向かう玉は184玉になりますよね。
この184玉のうち20玉がヘソに入るわけです。
確率に直すと1/10.8です。
クギを全体で見ている場合は、同じ20回転の台でも
- 大外が1/10
- 風車が1/3
- ヘソが1/10.8
となるわけです。
もちろん、説明しやすくする為に確率で書いてますが、実際はもっと大雑把です。
僕も感覚でやってますからね。
でも、プロの中には、カチカチ君などを使って確率を出す人もいますよ。
これに対して、ヘソしか見てない人は打ち出した玉に対して1/15.5です。
ここまではいいですか?ダメでも置いていきますよー!
へそしか見てない人の世界=1/15.5
ヘソ以外も見る人の世界 =1/10.8
なんて方は携帯の解約。
または、PCのランケーブルを抜いてお過ごしくださいね( ´艸`)
へその釘しか見てない人が損していること
もう後戻りは出来ませんよ!わかるね(・∀・)
これはあくまで仮想の話です。
仮にある日、この20回転回る台の寄りだけが良くなったとします。
ヘソしか見ない人は当然スルー!になります。
なぜなら、ヘソのクギは変わってないから。
でも寄りクギも見る人は、ん?ってなるわけですね。
では、どれ位寄りが良くなっているかを確率に直してみてみましょう!
あくまでも仮想で、です。
- 大外のコボシが前回1/10だったのが1/20に!
- そして風車周辺のコボシが1/3だったのが1/6に!
- ヘソ周りはクギが変わっていないので風車からのヘソの入賞率は1/10.5です。
この程度の寄りの改善で、どれ位回転率が上がるのか計算してみましょうか。
まずは千円分の250玉で計算。(四捨五入で計算します)
- 最初コボシは1/20なので13玉溢れて風車に237玉向かいます。
- 風車のコボシは1/6なので40玉溢れて197玉ヘソに向かいます。
- ヘソの入賞率は1/10.5なので19玉ヘソに入賞します。
- この19玉には3玉の戻しがあるので54玉戻ってきます。
この54玉をまた同じ様にやりまして。
それを繰り返して…。出てきた回転数は23回転!
へその釘が変わっていないのに、20⇒23回転にアップしてますね。
この様に、ヘソのクギが変わらなくても回転率は結構変わります。
逆にいうと、へそしか見ていない人は、このお宝台をまずスルーするってことです。
【補足】寄り釘の見方を少し解説します。
寄り釘の見方がわからんわい!(=`(∞)´=)
いい加減にするよろし!
というクレーム?がきこえるので、基本中の基本について少し説明を加えます。
まず寄り釘なんですが
写真の部分全てが寄り釘なんですよ。
こんだけあったら見方もわからん!ってなるのもわかります。
僕もわかりませんし、そこまで見ないしwww
注目して欲しいのは、上の赤い線で囲まれている大外のコボシ。
ここで溢れなければ100%下の赤い三角形の風車まで到達します。
なので最初は大外のコボシの隙間が広いか狭いかだけ見ておけばオッケー!
ここで溢れなければ風車に到達するまでのクギはどうでも良いわけです!
大外のコボシで溢れなければ100%風車に到達しますからね(^ω^)
これは基本ですが、何を見ていいかわからないと言う人はまずここだけ見てみてください。
大外のコボシは全ての台にありますから見比べてみるのも簡単です(^ω^)
まとめ
今回、上級者になるために、僕が言いたかったのは寄り釘の重要性です。
ヘソのクギしか見てないと、この記事で書いたような好機を見逃してしまいますよ。
もちろん逆もあります。
ヘソは良くなってるけど、寄りが悪くなってて結局そんなに回らない!みたいな。
実際は、いきなり見るのは難しいと思うんですよw
打ってる時ってヘソと液晶を見てるんじゃないかな?
その時に寄り釘の方に視線を向けるだけでも意識が変わります。
溢れてる玉数を何となくでも見る事で、このクギでこの位溢れるのか!って感じでねw
実戦ではこんなに簡単ではありませんけど、上達には「意識して疑い、その疑問を解決する事」が必要不可欠ですから、一緒に精進していきましょう。
苦情は受け付けていますが、結構繊細なので僕は傷付きますよ!
なお、スロットで勝つのはもっと簡単!アホでも勝てます。
以下の記事で解説しているので興味がある人はどうぞ!
≫パチプロの収支公開 今年の目標と収支の報告です【ガチな数字やで】
パチンコがいくらうまくても、競馬でいくら稼いだとしても、世間から見ればニートです。
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